面白そうなアニメが第3期だった場合の躊躇と決断について【響け!ユーフォニアム】
見たい作品が
いきなり第3期だったらどうするか
春アニメ始まりましたね。
最近はレベルが高くて種類もいっぱいあるので、今期どれを見るべきか。どれを外すべきか、最初にそれを決めるまでがかなり大変です。
冬は「フリーレン」や「薬屋」みたいに2クールかけてじっくり高レベルで見せてくれる作品が多くてそれゆえに終わっちゃったロスと切り替えが難しい。なかなかエンジンがかからないです。
そんな中、耳に入ってくるのが今期の話題作。今期の特徴は「シリーズもの、名作の続編」が多いこと。個人的に気になったのは「ゆるキャン△」と「ユーフォニアム」と「狼と香辛料」。狼はリメイクですが。
アニメは作るのも大変なので、人気の続編って言ってもすぐにはやってこない。数年かかるのは当たり前ですね。その中でも「響け!ユーフォニアム」は第1期が2015年、第2期が翌年に放送され、その後劇場版も何本か作られたのですが間が空いて、待望の第3期がついに今。4月から始まります。
制作が「京都アニメーション」で、2019年にあの惨劇があったこともあり間が空いてしまったのもありますが、もとより京アニのレベルの高さは周知の事実なので嫌が上にも期待が高まっています。
と、ちょっと他人事のように言ってしまうのは、実は私が第1期と第2期を見てなかったからです。
好きだけど歴史の浅いシニアのアニメファンとしては、こういうこと結構あるんですよね。ああ、見てないんだよな。見てればすごく楽しいんだろうけどハードル高いなって思う。そのくせ、ゆるキャンは1期から見てるので偉そうに「制作会社変わったけど大丈夫かな」とか言ってるのですが。
で、どうしたか、ですが、ちょっとだけ昔のを見てみよう。それで決めようってことで見始めたら
…第1期イッキ見でした。(ダジャレか…)
第1期と第2期が高校一年生編で続いてるので、引き続き第2期も駆け抜けるように見てしまいました。
話が前後しますが「響け!ユーフォニアム」は高校の吹奏楽部を舞台にした青春群像劇です。なので登場人物がやたら多いですが、キャラクターひとりひとりを丁寧に描いていて、結果、空気感がリアルに、時に重く、だけど全体的には軽やかに感じられます。まあ素晴らしいです。
と、テレビシリーズを見て感じ、続けて劇場版の2年生編(スピンオフ含めて3本)見てしまいました。
こうなるともう新作の第3期には期待しかないですよね。
見たい作品がいきなり第3期だったらどうするか
まあこの作品に関しては、いちばん躊躇する「これまでの作品をイッキ見する」をうっかり達成できたのでラッキーでした。
もっと楽に、ここまでのダイジェストを見る方法もあります。
ユーフォニアムに関しては『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』が第1期の『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』が第2期の総集編で、これに2年生編の『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』を見れば流れはわかります。かなりちゃんとわかると思う。
しかしイッキ見しちゃった人の感覚からすると、もし総集編から入ったら勿体なかっただろうな。と思ってしまいます。たぶんもっと細かいところまで知りたくなっちゃうと思うので。
ということで、新作はテレビはNHK Eテレで4月7日午後5時から始まります。配信も数日遅れでいろんなとこでやる感じです。
ちなみに「狼と香辛料」は2008年に最初にアニメ化された(2は2009年)もののリメイクでこっちもかなり話題になっています。
こちらに関しては前作も見てみたいと思ったのですが、比較するのがおもしろいと感じたので、一話づつ交互に見ることにしました。今のところまだ一話だけですが。
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