見出し画像

特別養子縁組里親制度のお金に関して

子どもを委託された里親家庭には養育費が支払われます。

まず、里親委託交流事業補助金。初めての面会から家にやってきて長期外泊が終わるまでの期間に対してのお金です。これは委託になろうがならなかろうが、申請書を書いて振り込まれるものです。


委託期間に入ると、養育委託費が毎月支払われます。日割りで生活費・冷暖房費等が計算されるので金額は月によって違います。特別養子縁組が成立するまでです。

そして里親関係ありませんが、その子どもの児童手当があります。

ハルちゃんの場合、乳児院の方が児童手当の申請をしてくださっていたので、住民票を移すタイミングで、それも私たち管理になりました。児童手当用にハルちゃん名義の口座を作っていただいているので、そのままその口座に入れています。もちろん、変えても大丈夫です。
数ヶ月後、児童手当現況届が届きます。文字どおり、児童手当を受け取っている人がちゃんと正当な人なのかをチェックするものです。これは里親でなくても来るもののようですね。
受給者の連絡先とか子どもの年齢や名前を記入するのですが、記入例の書式が違うフォームになっていてなんの例にもなってなくて驚きました。混乱するから直してほしいです。

あと厚生年金に加入していれば、養子縁組が成立していない里親でも育児休業給付金がありますので、ぜひ取得してください。申請してから支給されるまで数ヶ月かかりますが。里親だとダメなのかと諦めていたので、忘れたころに振り込まれていました。もちろん育児休暇も取れます。
私の所属している会社では、里親の育児休暇ははじめてのケースだったそうです。(なので確認にちょっと時間を取られた。)今後増えていくといいな。

合計すると思っていた以上にいただけたので、収入面が不安で里親登録を躊躇している人はぜひ申請してみてください。


#里親 #特別養子縁組 #子ども #赤ちゃん #家族のかたち #里親制度

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?