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交流から委託へ!里親が里子の住民票を移動手続き (410日経過)

ハルちゃんと出会ってから約2ヶ月、措置通知書が届きました。これで正式に委託されることとなります!
今までは乳児院からの長期外泊扱いでした。この期間内に問題がなければ、そのまま委託期間に移行となります。後日、改めて措置証明書ももらいました。(通知書と証明書、なにが違うの?)

委託開始日が決まったので、日をおかずハルちゃんの住民票を移します。
ハルちゃんのように産みの母親から離れた子どもの住民票は、預けられた乳児院の住所になっています。そこから里親の自治体に住民票を移さなければなりません。

委託通知書を手にハルちゃんを連れて、この日は居住の区役所前で児童相談所の担当職員さんと待ち合わせ。
まずは窓口に行って転入届けを出します。転出などの乳児院方面の手続きは、乳児院の担当職員さんがやってくれました。

ハルちゃんの続柄は「縁故者」と書いて提出します。
その窓口で「縁故者?お子さんですか?」と首を傾げられました。
里親制度はまだまだ浸透していないのだなあと痛感します。役所でさえ、いちいち説明しなければいけません。

転入届けを出したら、次に児童手当の窓口へ。それからまた違う窓口で予防接種の申し込み用紙をもらって、さらに別の窓口で自治体で受けられる親子サービスについての話を聞いて。
その窓口ごとに、私は里親ですと説明しなければならず。そのつど児童相談所の職員さんが身分証明書を掲げてサポートしてくださいました。疲れますね。

数時間経過し、ようやくこの日をもって、はれてハルちゃんは私たちと同じ住所になりました。
嬉しさのあまり住民票を1部追加でとってきちゃいました。記念です。

これで交流期間ではなくなったので、乳児院からレンタルしていたものは返却します。

とても助かりました。ありがとうございました。
一応、事前に委託になりそうですと教えてもらえるので、返却しても必要なものは、その後どうするかを検討する時間はあります。(乳児院のご厚意で返却日はちょっと融通きかせてくださいました。)

流れるように委託期間に突入するので、日々の生活がなにか変わるわけでなし。養子縁組が認められるまで粛々とハルちゃんと過ごしていきます。

#里親 #特別養子縁組 #子ども #赤ちゃん #家族のかたち #里親制度

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