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里親が乳児院での交流2日目とレンタルグッズ (354日経過)

前回からちょうど一週間。

今日は私が沐浴させる番です。そばで職員さんが見ててくれるので安心ですが、洗剤で滑るってーのにギャン泣きして暴れるもんだから怖くてたまりません。家での沐浴は、毎回夫にお任せしたい。

乳児院ではミルクをあげる時間・量が決められています。数人の職員で複数の子どもたちの面倒を見なければいけないので、個別対応できる範囲が限られてしまうのは苦しいところです。
交流中はある程度こちらに任されますが、その時間に飲んでくれないと、次の時間まであげられないので途中で飲むのをやめてしまったら、「飲めー!飲んでー!」と必死に飲ませます。短い期間ながら、環境の変化を感じているらしく、飲むミルクの量が減ったり、うんちをしてくれなかったりでした。
ここでの交流中に本物のうんちは経験しておきたいところです。

担当職員さんが、手に数枚のプリントを持って様子を見にやってきました。
用紙には乳児院からレンタルできる物品のリストが書かれています。
新生児委託依頼は急に決まる上にいつ依頼されるかはわからないため、十月十日かけて準備するわけにはいきません。私たちの場合だって、里親の認定もらってから7・8ヶ月経ってマッチングが叶い、連絡受けた3日後に会いに行きましたし。(前投稿参照
そのため、乳児院がいろんなものを貸し出ししてくれることになっています。
貸出期間はだいたい1ヶ月。長期外泊期間中の貸出です。

ベビーベッド(マット込み)・呼吸センサー・ベビーカー(雨カバー込み)・ベビーバス・温度計・保温ポット・チャイルドシート・室温計

これらの中から必要なものを申し込みます。
自分たちで好きなものを購入しても構わないのですが、半年以上あくまで委託。私たちの手を離れてしまう可能性も0ではありません。使い心地もわかるしお試しする気持ちで私たちは借りることにしました。
さらに以下のものはもらえます。

オムツ1パック・オムツ用ゴミ箱・オムツ用ゴミ袋1パック・おしりふき2つ・ベビーソープ・ボディミルク・ミルク大缶1つ・哺乳瓶4つ・哺乳瓶消毒グッズ・ベビー服6着・肌着10着・ガーゼハンカチ10枚・おくるみ2枚・防水マット3枚・授乳クッション・おしゃぶり

ちょっとうろ覚えですが、こんなにたくさん。スタートするには十分すぎる量です。そのほかに必要なものや、消耗品、自分たちの好みのものが欲しければ、あとは各自で購入します。
その上、交流中は補助金が出ます。(入金は数ヶ月後ですが。)
我が家で暮らす長期外泊中も交流扱いです。


いよいよ、次回乳児院に来るときは、宿泊してからそのまま我が家へ連れて帰ります。その前に家を片付けて、スペースを用意しておかなければなりません。
ベビーベッドって、結構大きいんですね。

#里親 #特別養子縁組 #子ども #赤ちゃん #家族のかたち #里親制度

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