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養子縁組里親が親戚・友人への連絡をいつどうするか (まだ交流期間)

ハルちゃんが我が家へ来て、生活が一変しました。
夫はもとより在宅勤務ですが、私は育休を取ったので物心ついてからここまで家の中にこもってるのは初めてです。

私たちはマンションに住んでいます。
ほとんど交流はないにしても、これから我が家がうるさくなるのは必至です。お隣と上下のお宅にはご挨拶に行きました。「家族が増えました」とだけで里親とは言わず。越してきて1回しか会ってない人たちですし、まぁこの説明でよいでしょうとの判断です。

親戚は日頃からのお付き合いがあるところだけ、親から連絡してもらうことにしました。

悩ましいのは友人関係です。

ちょうどコロナ禍で外出が減った時期と被っていたものの、習い事先の人や、よく一緒に出かけていた人、不妊治療の相談をしていた人、近況を知っている人たちにどうやってどんなタイミングで伝えたらいいもののか。それとも伝えないほうがいいのか。

私たちは知らせることを選びました。夫と相談した結果、隠し続けるのも嫌だし、里親制度を知ってもらったらいいじゃんとなったのです。
子育てをしている人にはいろいろご教授いただきたいしお下がりもらいたいし、里親制度を利用している人間は身近にいるぞとささやかな啓発行動です。

ただし、まだ交流期間であること、委託にもなっていないこと、養子になって籍を同じくするのはまだしばらく先だし、私たちの手を離れてしまう可能性もあることは必ず伝えました。


ありがたいことに、みんな好意的な言葉をかけてくれました。涙腺が緩むくらいに。こんな友人たちを持って誇らしく思います。
「これで子どもが一人救われたね」とLINEで送ってくれたのを読んで、涙を流すとともに背筋が伸びました。

子育て先輩の皆さんが、おおむね「頑張り過ぎない」「楽しむ」と言ってきたことに、ああ私の友人たちだなあと笑顔をもらいました。

#里親 #特別養子縁組 #子ども #赤ちゃん #家族のかたち #里親制度

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