良いのと悪いのと両方

なにをもって良いと決め、なにをもって悪いと決めるのかって、
それは自分かもしれなくて 自分でないかもしれない なんて考えてたり

何が良くて何が悪くて何がどうでもいいのか

分別がつかないまま大人になっても
誰かが怒って諫めて誰かが好いて嫌って誰かが許容して決別する
勝手に決めつけてくれるのが他人ていうやつだ

だから君は君で居てもいいのさー
なんて 適当な言葉鵜呑みにしてみたり

そんな事ばかり考えてしんどくないの?
なんて 適当な言葉鵜呑みにしてみたり

流されてみたりしていたら あー人生あとちょっとだったりする

どうせわからないならわからないなりに
感じたまま生きていくのも有りなんじゃないの
どうせ良いも悪いも全部誰かが言ってる事でしかないじゃないか?

アレがいいコレがいい アレはだめコレがだめなんて 自分の気持ち次第なのさー

いいじゃないの 人生あとちょっと
どうせわからない未来 感じたまま生きてみるのも 有りなんじゃないの

君は君らしく なんて あやふやな言葉
自分をもって運命を切り開く なんて 悲しい

だってどうせ私ら人間は みんな良くて悪い
どっちももっててどれもこれも自分であって
どっちももってるのが他人だったりする

なんでもいいじゃないのさ

良い言葉も悪い言葉も鵜呑みにしてみたって
良い言葉だけでも悪い言葉だけでも
それはきっと面白くないんじゃないの

もっと もっと って急がなくても 急いでも
同じだけの時間が過ぎる

みーんな「それぞれ」を信じてるようで
みーんな「正しくなりたい」とか思ってるようで
みーんな「悪いことしたい」とか思ってるようで

そんなのどっちだって欲張りなってしまえばいいんじゃないのさ

がんばんなくてもがんばっても いいのさ