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教壇に立つこと(年度始め)


こんにちは マスです
””で括るのが面倒になったので名前をカタカナにしました


いよいよ新年度になりましたね(遅すぎる)
実は今年度から公立高校2校での時間講師をすることになりました

…とは言ったもののコロナウイルス感染予防のため
1週間分の授業をした後 緊急事態宣言によって自宅待機になりました

教材研究と自身の教採受験勉強の時間として2週間を過ごしてきました
ただ 流石にしんどくなってきたので昨年度までの経験と
アップデートしたい部分をそれぞれ初心表明のような形で記していきます


昨年度ってなんだ? という方は↓の記事をご覧下さい
筆者のAkaが私のことです


昨年度の振り返り

さて 昨年度の課題としては次のようなことがありました

①グループワークの組み込み方
②授業展開の工夫
③実験前の指導,実験内容の工夫
④発問の工夫
⑤正規採用の先生方との関わり方



①グループワークの組み込み方

今年度は難しいかもしれません
実験にも言えますが 対面で話す活動については控えるように学校側からも指示がありましたし 別の方法での思考活動を検討しているところです

思考活動はこれからの時代の中で必要となる要素を培うためには必須です
個別の思考だけでは整理できない生徒もいると思うので グループではなく生徒同士の意見を教師が拾っていく授業展開にしようかと思っています

詳しくは今後やっていく中でnoteにも残していきたいと思います


②授業展開の工夫

①とも関連しますが グループワークを含めた思考活動は増やしていきたいと思います
(自分の居住区とは離れているため実態が不明だったので)勤務校の学力を聞いたところ
県内上位で難関大学を志望している生徒が多いことを聞きました
近年 入試の形式が変容しつつある中で今年度の入試がどのような形で行われるかわかりません
ただ 思考問題をこれまでより増やす方向に移行していることはわかっています
授業の中で自然と知識を使った思考ができるようにするために毎時間発問を設けてみようと思います

詳しくは今後やっていく中で(略)


③実験前の指導,実験内容の工夫

どうしたらいいものか悩んでいます
少なくとも半期分は実験ができないことになるかと思っています
勤務校の先生方と相談ですね

④発問の工夫

②の中で毎時間テーマを設けることに触れました
私の授業の展開は発問を投げかけることから始まります
そして授業が終わったらその発問に対する答えを言えるようになることが目標です
1単位時間で終わらないこともありますが 昨年度は中学生が発問の解答を考える姿を見ることができました

全く答えられない生徒
語句は押さえていないが答えている生徒
語句を用いて何とか答えられる生徒
必要な語句を適切に用いて答えられる生徒

様々な生徒がいるため思考活動の評価は難しいところがあります
どの段階で詰まってしまっているのか どこが理解できていないか
評価をするには試験だけでなく通常授業の中でも評価できた方がいいかと思います

⑤正規採用の先生方との関わり方

今年度は密な情報交換が必要になります
昨年度までは遠慮している部分や専念できる時間が限られていた部分がありました
今年度はよく考えよく行動することを目標にしていきます


今年度の指針

今年度は

よく考えよく行動すること
先を見据えて計画的に行動すること

この2つを意識して授業に取り組んでいきます!



このnoteでは”非常勤講師の徒然”というテーマで
同業の方 教員養成課程の学生の方
情報共有できればと思っています

よろしければコメント等いただければ幸いです


以上 マスでした!!