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勉強嫌い!ゲーム好き!でもキャリアウーマンになりたい女の進路選択(自己紹介)

こんにちは。サトウです。ゲーム開発会社で広報的な仕事をしています。

新しい仕事に向き合うにあたって、自分の強みや弱み・価値観を振り返る意味も込めて、これまでの経歴について書いてみます。

私はザ・公私混同タイプで「生き方=キャリア」。今日は学生時代の進路選択を中心に書きます。

※ざっくりいうと学卒(ダブルスクール)→新卒入社→転職2回で、ゲーム業界に来たオバサーの自己紹介です。

勉強は嫌い。でもキャリアウーマンに憧れがある

四方を桃畑に囲まれた山梨の田舎出身。
幼少期からとにかく東京やキャリアウーマンへのあこがれが、それはもう、すさまじくありました。
家から近いというだけで高校を選びましたが、周囲が進学する人だらけだったのであまり高卒就職ということは考えたことはありません。

サブカル、エンタメ大好き。勉強は嫌い。東京で華やかな生活がしたーい!

じゃあ、どこに進学するか。

昨日テキストでも書いたのですが、「目標」から逆算して頑張るタイプなので、自身の置かれた環境から発生してしまう条件・希望・能力(現実的に目指せる範囲)で志望校を決めました。

状況と条件を整理して志望校を決める方法

環境要因は誰にでもありますよね。
超金持ち、親は何も干渉してこない、頭も良くてなんでもできる、なら別ですが。
私の場合はこんな感じです。

【置かれた環境から発生してしまう条件】
・奨学金に頼る・実家から通うなら、私立ギリギリ可能
・一人暮らしするなら、私立無理
・親の希望/大学に行って欲しい

【自身の希望】
・絶対に東京(か、アメリカ/若い頃は都会へ憧れが(略))に出たい
・好きなことを仕事にしたい。芸術・エンタメに関わる仕事に繋がる勉強がしたい。(だから本当は専門学校に行きたかったです…)
・興味のない勉強に時間を使いたくない

【能力的な現実】
・芸術の実技試験は無理!デッサンとか、楽器とか、舞踊とかが試験に入っているところは本格的にやってきていないので間に合わない。

※当時から、ゲームと音楽が大好きなただのオタクです。FF7,8が大好きだったのと、牧場物語シリーズに一番時間を使ったかな。高校時代はギャルゲー(Key作品最高だ……)系にはまっていました。

「とりあえず東京に出るために競争率の低い学科を狙ったらどう?」「地元で進学して就職で上京したらどう?」と散々周囲には言われましたが、性格上無理なんですよね。興味のない勉強に時間やお金(当時は親の金/奨学金ですが)や労力を使うのは。

志望校が決まるまでは、心身荒れに荒れて、親には大変迷惑をかけました……。


進路指導室に通う中、選択肢を絞っていって希望と照らし合わせたところ、東京の国立大で演劇や芸術文化を学ぶ新しい学科を発見(実際、大学同期には芸能人がいます)!
条件を満たす学校、ありました。
あった、あったよーーー!(cv.コロ助)

その後の受験勉強は、楽しくなりました。
背伸びした志望校だったので、受かったときは担任の先生が一番驚いていました笑

芸能・表現を学びたい人へ
(私のいた学科はもうなくなってしまいましたが似たような学科が残っていました/学費安いです)↓

今はあるかわかりませんが、「ソドムの市」やヒッチコックの「」なんかが流れるシュールな授業が印象的。おかげで未だに大量の鳥が苦手です。

X(X Japan)が大好きだったので卒業研究にしたいと言ったら、授業をサボりがちで音楽ゼミにさえ入ってなく、却下。情けをかけて拾ってくれた教授のところでニコニコ動画や初音ミクちゃんについて卒論を書きました。好きなことで単位もらえるのって最高!

「進路」を、進んでから変えた

さて、せっかく入った大学で、なぜゼミにさえ入らずギリギリの単位で不真面目学生をしていたかというと、アルバイトをたくさんしていたからです。
なにせ、諦めが悪い性分でして。
コツコツお金を貯めて在学中に念願の専門学校にも入学しました(=゚ω゚)ノ

ダブルスクールになるので週3回の夜間コースでしたが、やりたいことを勉強できるのは楽しかったです。
同時に、しゃべりや歌、演技の基礎を学びましたが「この道でプロになるのは無理そう」という現実も突き付けられましたが……。

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え、閉校したんですか…!東京アナウンスアカデミー

憧れの町、恵比寿。駅前のホルモン屋さん大好きでした。
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大学や専門学校時代は、やりたいことに熱中できて充実していたなあと思います。

進路に悩んでいる人がもしこのnoteを見てくれる日があって、共感してくれることがあれば、あきらめずに意思を貫くことを応援したいです。
選択肢の中から環境的に不可能なものを除いて整理していくと、視界はクリアになるはず。探せば色々な進路があります。進んでから、進路を変えることもできます

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学生時代の進路選択が、30を超えた今でもなんとなく自分の芯になっている気がします。今回まとめてみて良かったです。

次回の更新で、私がゲーム業界に入るまでのキャリアを書こうと思います。
ゲーム好きな人、エンタメ好きな人、新米広報を応援してくれる人と繋がりたいので、気になったらフォローやスキしてくれると嬉しいです。

#私の仕事 #自己紹介  

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