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摂食障害の治り方。〜私の場合〜

今日は、先日の続き。途中で気が乗らなくなって中途半端に終わってしまった。

noteには素敵な記事やためになる記事がいっぱいあって、私はこのような自分語りの日記みたいになっちゃってるけど、まぁ良し、まぁ良し、とする。始めたばかりだし、とにかくは継続を日々の日課にすること。マイペースでやります。

・・・とは言っても、毎日今の幸せと、これからの不安とが浮かんでは消えて。こればっかりは仕方ない。しっかりブレずにやろう。


先日に記事はこれ。プロフィールに設定しました。今日は続きを書きます。


はれて上京して、周りもオシャレでかわいい子ばかり。自分ももっとキレイになりたい、可愛くなりたい、太ってはいけない。

高校時代の頃から生理は止まってた。楽チン、くらいに思ってた。

過食嘔吐が始まったのは、忘れもしない、引越しして、ご挨拶周りに買ったチョコレートを、渡せずじまいでつい食べちゃったら止まらなくなった。食べちゃったことにものすごい罪悪感を覚えて、必死で戻そうとした。

それから20年近く、摂食障害と付き合ってた。後半は、ほんとにほんとにやめたくて、ネットで調べたり本を読んだり・・それでも止まることはなかった。

並行して、音楽もやってはいたけれど、なかなか上手く行くことはなかった。

嫌なことを無理にやってた。我慢をいっぱいしてた。

過食嘔吐をしてしまった後、その場でうずくまって大声を出して泣いた。

一番私の心が危うかった時。幻聴、幻覚、ありました。

気持ちがいっぱいいっぱいまで高揚して、ソニーミュージックまでギター1本抱えてアポなし突撃したことがある。あの時の私。あれをキープしてたら、今ここにいなかっただろうな。すっごい怖かった。怖かったけれど。

そのうち心も安定してきて、そしたらいつの間にかいつもの自分に戻ってた。


・・・摂食障害が治るきっかけは人それぞれ。私は子供ができて、やめられなかったお酒も飲まなくなって、だんだん食べることも怖くなくなって、自然にあの衝動が消えていった感覚。

私は、子供が欲しい、って思っていたわけじゃなかった。通っていた病院の先生にも、「あなたみたいな人は、結婚も、子供も、考えない方が良い」てな感じのことを言われたこともあったし、もともと結婚も家庭も、あまり興味がなかった。だからそんな私が、子供がきっかけで摂食障害から抜け出せた、っていうのは、ほんとに何がきっかけになるかなんて誰にもわからない。

ネットの情報も、本も、カウンセリングも、通院も、薬も。何やっても、完全に治ることはなかった。でも、治そう、やめたい!って思ってからのそれらの行動が地盤になって、子供、が決定打になったんだろう、私の場合。

ずっとずっと、自分が過食嘔吐をしてる、だなんて誰にも言えなかった。今、こうして顔を出してネット上で話せてる、なんて当時の私からしたらほんとに驚くべきことだ。

ただ家族はうっすら気づいていた、母親にはほんとに毛嫌いするかのように非難されたこともある。とてもとても悲しかったなぁ。こんな母との関係も、心の病には大事なポイントで。母にわかって欲しくて、自分の読んだ本を、読んでもらうように頼んだこともあったけれど、結果母親に私を理解してもらうことは不可能でした。これは仕方がない。親といえど、自分とは違う人間なのだから。

ある日、私のことをよく知っている大切な友達に、あるきっかけがあって打ち明けることが出来て、そしたら通院を勧められた。あれも少しの前進だったのだと思う。

それまでは、病院通ったって、治るわけないって思ってたし、薬なんか、って思ってたし、実際完全には治らなかったわけだけど、ちゃんと顔を見て、人に話せた、っていう安心感が少しずつ積み重なって、少しづつ頻度が減っていったのかなとも思う。

だから、あの時の私のように、毎日ネットで同じような人を探して、私だけじゃないってちょっと安心して、でも本当はやめたい、やめたいけど、火がついちゃうと止まらなくて、また自己嫌悪、という人。ブログで、これだけ食べてしまった、って大量の食材をアップしてて、さも明るそうなんだけど、そんな人だって絶対辛いはず!楽しくて過食嘔吐なんかするはずない。きっと、いっぱい悩んでる。やめたいって思ってる。そんな人は、ひとり、周りのリアルな誰かに、自分を打ち明けてみると、良いと思う。誰もあなたを、嫌いになんかならないから。絶対。大丈夫。


そんな感じで今日はつらつらと書いてみた。

話が前後して、読みづらそうだけど、これから文章も上手に書けるようになろう。



私と8歳息子の、生きるパワーとさせていただきます😊 ・息子の偏食費🍚🍖教育費📔🖋 ・活動に必要な機材や備品・管理費等 心から、感謝します。ありがとう♡