幼稚園から、初めての電話〜皮膚むしり症とは
昨日、幼稚園の担任の先生から、息子が
「実は先週の前半はずっと泣いていました。今日は、泣かなくはなりましたが、とにかくずっと、唇の皮を剥いていました。止めても血が出るまでやっているんです。」と、電話があった。
実は家でも、同じ。流石にずっと、ではないけれど、気づくと唇を触っていて、電話が来る少し前も「ここが大きくなちゃった!」と、傷から膨れ上がった唇を指して言うから、リップをつけてあげたところだった。
寝る前も、ワセリンをたっぷり塗って寝るんだけど、良くなってもすぐ、少しのめくれをいじって、剥いて、血を出して、の繰り返し。
電話を受けた時は、『こんな事でも、電話くれるんだ。ちゃんと見ていてくれているんだな。』と思ったけれど、
なんだか時間が経つにつれて気になり始めて調べたところ、「皮膚むしり症」とか「強迫性皮膚摘み取り症」なるものがあるらしい。
季節柄、乾燥はもちろんあるれど、やっぱり幼稚園に行く事で、相当我慢させてるのかな、ストレスなのかな、とは思っていたから、やっぱりそうか・・・という感じ。いわゆる自傷行為だ。
思えば、息子の父親も、ずっと爪を噛んでむしり取る癖があった。私も長年摂食障害を患っていたわけだし・・
そういう遺伝からくる気質もあるんだろうな。
家では本当によく喋るけれど、園や慣れない場所へ行くと、途端に緘黙気味の息子。
電話の時、現在の園での様子も気になって「言葉は出ていますか?」と聞いたら、
「自分から積極的に動くことはないです」「でも鞄が落ちた時には知らせてくれました」との答え。きっとほとんど話せていないのだろう。
なかなか子供たちの輪に入っていけず、しきりに唇の皮を剥いている息子を想像すると、ちょっと切なくなってしまう。
半日保育が終わり、今日から通常保育。
できれば早く環境に慣れて、楽しく通えるといいな。なんて。
でもいいんだ、ゆっくり。ゆっくり。自分のペースで。
昨日、帰りのバスを降りてきた時、初めてバスの先生にちーーーーーっさな声で、「さようなら」って言えた。
今日、送るとき、初めてのバスの先生で緊張していたけど、「おはようございます」と言われて、またちーーーーっさな声で、「おはよう」と言った。
大丈夫、少しづつ、成長してる。
まだ始まったばかりだし、余計な心配はしないと決めたんだ。何か起きたらその時解決策を考えよう。どーんと構えて、笑っていよう。
私と8歳息子の、生きるパワーとさせていただきます😊 ・息子の偏食費🍚🍖教育費📔🖋 ・活動に必要な機材や備品・管理費等 心から、感謝します。ありがとう♡