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【今日の読書旅】Day 131
「運がいい人」になるための小さな習慣
サチン・チョードリー著 

多くの人は、「運」を偶然性によるもの、あるいは生まれつき天から与えられるものと捉え、自分の力で「運がいい人」になろうとは考えない。

著者は、「運」は自分で高められるものと断言しています。
「自らの思考と行動で運が良くなる」と。私も共感です。実際に運が良くなっているので。

たった1分の「小さな習慣」を積み重ねることで、私たちは心から楽しみ、お金の不安が消え、理想的な人生を手に入れることができる。

❶[3セレクト]

①成功者・非成功者の習慣


成功者は「可能思考」を持っている。
一方で、成功しない人は「不可能思考」を持っている。
「不可能思考」は”鎖”になる。

成功者は「コンフォートゾーン」から出ていく。そして、初めての人との出会いに積極的。成功者は、コンフォートゾーンの外を”ラーニングゾーン”と捉えている。そして、未知の場所へ好んで進んでいく。


一方で、成功しない人は、いつまでもコンフォートゾーンに居座り、同じ人とつるむ(つるみの法則)


②インドに伝わる「ジュガール」とは?


ジュガール。インドに伝わる思考法。世界14カ国で発行されるグローバル・マネジメント誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」でも2011年に取り上げられ話題になる。

ジュガールはインド人の心の底流を流れるもので、日本の「禅」を一言で説明できることができないように、ジュガールもまた一言では説明できない。

7つで説明すると・・

1、少ない力で多くの利益を得る
2、自分の枠を越えた発想で考え、行動する
3、やわらか頭で考えてピンチをチャンスにする
4、シンプルに考える
5、決して諦めない
6、自分を抑えつけない
7、セルフエフィカシー(自己効力感)を大事に育てる

世界中の成功者が実践するジュガールのメソッドと「小さな習慣」は通じるものが大きい。

③「1分の習慣✖️毎日」が運を確実に上昇させる


「運がいい人」になるために、特別な努力や強い意志の力はいらない。


【1分の習慣】(一部抜粋)
・「自分は運がいい」と1日5回言う
・「失敗した未来」をイメージし失うものを考えてみる
・自分一人で解決できない時は迷わず人を頼る
・「〇〇しなきゃ」を「〇〇したい」に置き換える
・耳に入るニュースから人間関係までネガティブを断捨離する
・気になるイベントを見つけたら即「参加ボタン」を押す
・「いつものメンツ」との飲み会や集まりを減らす
・迷った時は全て「YES」と言う
・大きなゴールを設定し、「小さな一歩」を書き出す

❷[マイエピソード]

 
手に入れたい!気持ちが大きいほど、何か凄いことをしなくちゃいけない!と思い込んでいた時がありましたが、いろいろ取り組み、一周まわって気づいた大切なことが「習慣」でした。『地上最強の商人』という分厚い本があり、10ヶ月かけて読んだことがあります。『地上最強の商人』は、10カ月かけて私たちに「いかに、習慣が大事か」と言うことを教えてくれる本です。
改めて習慣の大切さを実感しました。


❸[今日からのアクション]

「〇〇したい!」と新しい環境ややり方に飛び込んでいく!


ブログ記事執筆者について

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