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【本について】 Day191

これからの人生を悔いなく生きる

ー 20000DAYS AND COUNTING


著者
:ロバート・D・スミス
出版社
:サンマーク出版

読書記録Day191


この本は、「今日が最後の日」になる人がいるかも知れないから」

と
短く端的に実践しやすく書かれている
 。

この著者の配慮が嬉しい。


1、著者がなぜこの本を書いたのか

著者が9年生の体育の授業の時、友人がバスケットボールの最中に転び、コンクリートに頭を強く打ちつけ、亡くなった。まだ14歳だった。



 ”人生は一瞬にして変わりうる”ということに人生の切迫感を覚えた。そこで著者は決めた。

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「いつかはこの世を去るが、その時までどれだけ残されているかわからないから、 人生の終焉を迎え、全てを捧げ、愛し、祝福し終えるその時まで、最後の1日、1時間、1分、1秒を絞り出し、愛おしもう」
と。

2、問い


「今日はあなたが生まれてから、何日目?
」
* 私(水野)は、 * 14876日目 * 357,037時間(2021年10月3日現在)

今日は生まれてから何日?(計算サイト:参考)

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「100年後、あなたは何を残しているだろうか?その足跡はどんなものだろうか?
」


「これからの20000日をどう生きるか?
」

「 残された時間にこれまでよりもっと多くのものを達成し、もっと祝福し、もっと多くの人に関わるために何ができるだろう?
」

「今日あなたが生み出したトータル額は?生み出さなかった額は?その負債額は?
」

「 今、重要なのは何か?その次は?
」
↑この問いは、著者が友人を失ってから、絶えず問いかけた問い


3、人生を悔いなく生きるために大切なことは何か

命のマネジメント
 *考え方・心づもり


4、悔いなく生きるために具体的にどうすれば良いか?



①次の20000 日の使い方をを考える時間を作る


1、これまで生きてきた日をカウントする
2、「今、あなたにとって重要のなのは何?」「その次は?」という問いに答える
3、あなたの人生の物語を描き、その通りに生きる


②デザートは先に注文しなさい


満腹になる前に、カロリーのことを考える前に、デザートを注文しよう!あとでカロリーは消費できる。


* 時間がない
* 疲れている
* まだ大したことを達成していない


よく言ってしまいがちな言い訳を 排除できる


③朝のビジョンに集中する


* 1日の最優先事項を中心に心を澄ませ、考える
* 人生に与えられた使命を忘れないようにする


④3、4回の拒絶を諦める根拠にしない


ノーを喰らうのは朝飯前

【著者の事例】
51の出版社に価値はないとはねつけられたあと、最終的に出版しニューヨークタイムズのベストセラーに!


⑤モチベーションは、神話にすぎない


生産性を高めれば、モチベーションは後からついてくる


人は幸せだから歌うのではない。歌うから幸せなのだ。
(ウィリアム・ジェームズ)

モチベーションは、突如降ってこない


⑥ 15分でできることを実践する


* 例)大切な人に愛していると伝える
* 例)ずっと先送りしているものに取り掛かる


⑦今すぐ決意すること


5、響いたメッセージ


時間は、我々が所有するもののひとつだ。成功は、時間の使い方とその結果の残り時間によって決まる

  * アーサー・ブリスベン


永遠に生きるかのように夢見よ。今日死ぬかのように生きよ。

  * ジェームス・ディーンー 9000日間(24歳)


雨も、今日が最後の日なら、美しいと感じるかもしれない。



よく生きるための最良の備えは、死を迎える準備をいつ何時もしておくことだ。



死が差し迫ると、どこで、誰と、何を優先すべきかまで、全てが意味を持ち始める。人生が突然その輝きをあらわにし、
こちらに向かって絶叫する

いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかがわかる。



生まれた時、あなたは大声で泣き、世界は歓喜した。死ぬときは、世界が泣き、あなたが歓喜するような人生を送りなさい。
 
  * アメリカ先住人の格言


人生の選択肢はいつでも2つ。

イエスかノーか。とてもシンプル。



自分が被害者だと思えば、力を失う。創造力を締め出すことになる。



どんなことをするにせよ、そのための時間はさがせない。必要なら、つくることだ。

  * チャールズ・バクストン


人生とは、自分探しではなく、自分を作り上げること



6、気づき


人は、命の終わりを意識していないから、自らの人生を無駄にしてしまう



7、アクション



これから、毎日 カウントアップする

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