ないまぜおばけ

こんばんは、こんにちは、おはようございます。
相変わらず消えたさを映画と情報で覆い隠す日が続いているですけです。

今、どこに書くのも憚られるけど、何かの形で排出しないと溢れそうな状態になった結果安定のnoteに書き連ねようとキーボードを叩きまくっています。

ざっくり言うと、承認欲求と自己肯定感の低さとプライドの３つが同居している感じです。ないまぜ。ないまぜおばけが出来上がっています。難儀。

昔からプライドばかり高くて自分の実情と理想のギャップに悶えてきました。下手に猫を被ったり、できる人間のふりをしたりを続けてきたせいか周囲に見せる自分の姿のハードルが上がり続けています。

その結果SNSや友人関係の中で吐ける言葉が絞られ、「言ってもいいんだけどプライドが邪魔して言わない言葉」が日に日に増えていてしっちゃかめっちゃかです。ないまぜおばけは自分が見えません。

見せかけの自分を作りながら、見る人が見ればそんな部分は簡単に透けて見えてしまう事もわかっているだけに尚更恥ずかしくてどうしようもなくなります。これどうしたらいいんですかね。人間って難しいですね。

誰に望まれるでもなく誰かに望まれたい自分を作り、勝手に一人でいっぱいいっぱいになっています。誰のための虚像なんですかねこれ。誰のためにもなってないです。

いっそのこと全部一回崩してしまってありのままの自分で世界に対面してしまえればと思うのに、既存の人間関係を無くしてしまうのが怖くてそれもできずに、なんだかバランスの悪い掘建て小屋に錆びた釘を慌てて打ち続けている気分です。

周りを見れば同年代や年下の知り合いが立派な庭付きの家を建てていて、自分の掘建て小屋が惨めに見えて、作り直す事も、そのための材料も、そのための決意もなくいつ嵐が来て吹き飛ばされてしまうか怯える日が続いています。

何が足りなかったんでしょうか。努力でしょうか。自分を律する心でしょうか。選択でしょうか。先送りにする甘えばかりが積み重なったのでしょうか。もうダメなんでしょうか。

足元が見えません。小さい頃の自分に後ろからずっと睨まれているような気分です。大人の自分はこんなふうになってるよ。笑うね。

今から全部積み直すにはあまりにも多くの歪な増築をしすぎてしまいました。崩す事もできません。歪です。ないまぜおばけは歪になりました。

いつも通りに今日が終わっていきます。何もできないまま今日が終わっていきます。それなのに自分だけは一歩ずつ下がっています。現状を維持することすら難しいまま人生のシミを数えているうちに自分以外が一つ前に進みます。怖いです。ないまぜおばけは今日も怯えながら映画を観ます。

文章がまとまりませんね。オナニーみたいな自分語りもまともにできません。滑稽です。いっそ喜劇なら良いなと思います。笑えませんけど。笑えませんけどね。