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ぎっくり腰

1週間くらい前に、ぎっくり腰になった。楽天西友ネットスーパーの荷物を台所に運ぼうと少し重い荷物を持ち上げた瞬間、ピキッと腰に強い痛みが走った。その後すぐ視野にもやがかかり、耳の聞こえ方も変になって、いよいよこれは倒れるんじゃないか、という予感がして、急いで夫を呼んだ。
私があまりにも腰が痛いと言っているのと、視野にもやがかかっていておかしいということを主張すると、夫は「救急車を呼ぶ?」と言ってくれる。救急車を呼ぶ前段階で看護師さんに症状を聴いてもらえる#7119という番号があったので、そちらに電話をする。症状を説明したら、「救急車を呼ぶほどではないと見受けられます」と言われたので、とりあえずベッドで寝る。
寝がえりを打つだけでも腰の芯に激痛が走り、次の日に整形外科に行くことにする。
ぎっくり腰をやった当日はベッドから起き上がることも排泄以外ではできず(それもまた便座に座ったり立ち上がったりで激痛が走るのだが)、食事もカニクリームコロッケを夫に小さく箸でちぎってもらい、寝た状態で少しずつ食べさせてもらう。必要以上に熱くて舌にやけどをしたり、冷ますためにふぅふぅとしてもらったりしながら、なんとか食事を終える。文字通り介助してもらう。

翌日に整形外科で触診とレントゲンをとってもらうと、典型的なぎっくり腰だと言われる。視野にもやがかかったのは、あまりの痛みに失神しそうになる前段階だったのだろう、とのことだった。そして、ぎっくり腰は寝て治すとよいと父に言われていたのだが、そうでなく、できる限り日常生活を多少頑張っておくるほうが治りは早いのだと聞いた。とりあえず湿布と痛み止めを処方してもらい、家に帰る。
もう整形外科に行ってから1週間になるが、まだ腰が微妙に痛む。難儀なものだ。

今週はそれ以外にもアトピーの治療のため皮膚科に行ったり、のどのイガイガ感がもうずっと取れないので耳鼻咽喉科に行ったりして、心療内科以外にも色々な病院を回り、疲れてしまった。あとは歯医者にも通っている。夫は約60万円するインプラント治療をすることになりそうだ。痛い出費だが、健康には変えられない。健康の大切さを改めて感じる1週間であった。

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