こころ赴くままに進め

いとこが亡くなりました。

6月6日の日曜日の朝 自宅で倒れ、
ドクターヘリで運ばれてから1週間、
意識が戻ることはありませんでした。

享年47

実家の前に住んでいた いとこには
両親のこと、いろいろお願いしちゃったなぁ。

台風で水が上がってきた時は、
何回もドイツから電話して
父を背負っていとこの家へ運んでもらったし、

帰省した時はWifiを借りに行って
そのまま一緒にビール飲んだりして。

楽しかったなあ。

私は怖くて逆らえない従姉のお姉ちゃん、
だったかもしれません。
ごめん。(笑)

お通夜には800人を超える参列者と
77基の花がありました。

すごい人、すごいお花。

制服を着た高校生たちもたくさんいて、
たくさんの人が泣いていました。

いとこが地元に根を張り
愛されていたことがわかりました。

甲子園を目指して野球に明け暮れた日々。
後輩育成のため、監督を務めた少年野球。
地元信用金庫の営業職、支店長。


笑顔で がんばっていたんだと思う。

昏睡状態の病室で面会を許された私は、
絶対に聞こえていると信じて
話しかけました。

まだ、行かないで、
もう少し、ここにいて。

子供たちも、奥さんも、
おいちゃんおばちゃんも
みんな待ってるよ。
まだ、みんなが必要にしてるよ。

でも、もしも

行かなきゃいけないのなら、
後のことは心配しないでいいからね。
全力でサポートするよ。
約束するから。
安心してね。

かすかに表情が動いたから、
絶対聞こえていたと思います。

さとみ姉ちゃんと呼んで慕ってくれた
笑顔と声が時々よみがえり、
涙が出そうになります。

そして、息子を亡くした
優しい叔父叔母を見るのが
何よりもつらいです。

でも、死は終わりじゃないから。

亡くなった人は
ずっと私たちのそばにいてくれると思うし、
そのうちにきっと
新しい生を受けて
生まれ変わっていくのだと思う。

だから、

いつか会える日を楽しみに
自分の人生を
しっかりと進んでいきます。

会えてうれしかったよ。
また会おうね。


#生きること #幸せに生きていこう #感謝 #自分の道 #コーチング

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