前代未聞の営業職講習、始めます!【ウロコウとは?】
皆さん、こんにちは。
サトミ営業相談所の川端です。
決意表明
ここまで【目から鱗のハウツー営業】シリーズをお読みいただき、ありがとうございます。
改めて御礼申し上げます。
当初ここまで多くの方に読んで頂き、また反響をいただけるとは思っておらず、私自身驚いております。
それだけ営業という仕事に携わり、また営業という仕事に関する情報への需要が高いと改めて気づかされました。
そして、弊所のビジネスを展開する中で
『少しでも皆さんのお役に立ちたい』
『営業という仕事の面白さを伝えたい』
『私自身もそのために新たな挑戦を始めたい!』と決意を新たにしました。
私にしか出来ないであろうこと、
そして何より営業職の皆さんのご要望に応える事、
それが何かと考えた結果、
営業職向けの講習を始めることを決意しました。
その背景
「そんなのどこにでもあるじゃないか?」
「会社の研修があるから必要ないのでは?」
と思われた方も多いと思います。
まず、ご自身の営業活動に対して「本当にこれでいいのか?」と漠然とした不安を抱えている営業職は大変多いです。
恐らく私に個別に相談されている方は勿論、多くの営業職がそう思っているはずです。
にもかかわらず、その疑問に明確に回答してくれる上司が全ての営業職の近くにいる訳ではありません。
残念ながら、「とてもこんな上司に相談できない」という場合も多いでしょう。
またその為の受け皿として、会社が外部の企業に依頼し開催されている営業講習やセミナー、或いは自社の社員を講師とする研修なども行われていますが、当然こうしたモノも必ずしも営業職の期待や要望に応えている訳ではないと感じます。
よく聞く営業職の声・悩み
例えば、既に何年かの営業経験がある方で意外と多いのがこうした悩みです。
「営業の基本というか、初歩的なことを教えて欲しい。そして自分がそこをクリアしているかをチェックして欲しい。
とても今更上司に聞ける内容ではないので・・」
またある営業職の方はこんな悩みを私に吐露していました。
「私達が教えて欲しいことを取扱ってくれる研修は会社にはありません。
そうかと言って、上司が的確なアドバイスをしてくれる訳でもありません。
こんな状況なので、どうしても営業本やSNSでの営業系の発信から自己学習するしかありませんが、効果のあるモノは一つもありませんでした。
これは検索に検索を重ねても、同じです。
結果として、ずっと同じ悩みや疑問を抱えたままになっています。」
このような悩みを抱えている方は恐らく一人や二人ではないと思います。
私の持論
これは私の持論ですが、営業職の現在の結果を変える最も確率が高い方法は、単純に今の行動を変えることです。
考え方やマインドをいくら変えても結果が変わらないのは、行動が変わらないとお客様の心象にも変化が生まれず、心象に変化が生まれなければ契約や注文の頻度や量にも変化が生まれないからです。
逆に、考え方やマインドを変えなくても、何となく行動を変えただけで結果が変わることはしばしばあります。
それはその行動の変化に対して、お客様の心象が変わり、お客様の契約や注文の頻度や量も変わる場合があるからです。
ではどういうことが営業職の行動に変化を与えるのか?
勿論その方法は無数にあります。
分かりやすい例を挙げるなら、
「お客様に褒められた(或いは厳しく叱責された」
「上司に褒められた(或いは厳しく𠮟責された)」
などです。
この場合は良い方向に行動が変化する場合も、悪い方向に行く場合もありますよね。
そう考えると、一番効果的な方法は営業職自身が抱える具体的な悩みや疑問を解消させることではないでしょうか?
営業活動は営業職という人間が行っているモノです。
営業職は感情のない機械ではありません。
当然営業職自身のメンタルやモチベーションが、行動一つ一つの正確さ、集中力、一貫性や継続性に大きく影響を与えます。
或いは「〇〇してみたいが、本当にそれが正解なのか分からない」とずっと行動に移せないまま時間だけが経過しているなどということもよくありますよね。
その場合は「本当に〇〇で問題ないのか?」という悩みや疑問に対して、明確な回答が得られれば実行に移すことはできます。
「やってみたいが実行に移せない」と「実行に移せる」、営業活動においてこの違いはとてつもなく大きなものです。
仕事としてやっている以上、悩みや疑問がゼロになることは恐らくないはずです。
だからこそ、ずっと悩んでいる疑問を少しでも解消すればその方の行動の範囲は大いに広がるのではないでしょうか?
そして、スッキリとした気持ちで営業活動に集中してもらう事が最も効果的なのではないでしょうか?
講習のシステム
そこで、私が講師として予め用意した話をするのではなく、あくまで参加者の悩みや疑問に答える形式を取りたいと思います。
つまり講習のテーマを決めるのは私でなく、その時の参加者というスタイルです。
繰り返しますが、営業職のパフォーマンスを向上させる最も効果的な方法は、その営業職の疑問や悩みを解消し、営業活動に集中してもらう事です。
なのに、営業職の疑問に答えることが出来る上司や管理職は少ないです。
また「こうである」「こうすべきである」と結論だけを出せる管理職はいても、何故それが必要なのか、何故そうすべきかを論理的に営業職に説明できる管理職はもっと少ないはずです。
「こうしなさい」という結論だけで営業職の行動に変化を与えることは出来ません。
彼ら彼女らも必死で営業活動を展開しています。
彼ら彼女らなりのベストの活動が今の行動です。
ですから、それを変えるというのは想像以上に難しいことなのです。
例えば、
こうしたことは
上司⇔営業職
営業職⇔お客様
お店⇔お客様
という関係性で置き換えると分かりやすいと思います。
上司が「とにかくこうしなさい」と部下である営業職に指示を出すのは、
「暑いからかき氷が食べたい!」と思っている人に
ラーメン屋店主が自店のラーメンの美味しさやこだわりを語り、勧めているようなモノです。
私はかき氷が食べたいと思っている方に、この近くにある美味しいかき氷屋さんの場所を教えるように、営業職の抱える悩みに答えたいと思います。
ここで持ち上がる素朴な疑問
さて、ここで気づかれた方もいたと思います。
『では、マンツーマンで悩みの相談を受ければいいのではないか?』と思われたのではないでしょうか。
確かに一人一人時間を設けて悩みに答える形がベストですよね。
しかし、その形はとりません。
理由は二つあります。
一つ目の理由はそれは私に個別に相談することでその要望を満たせるからです。
二つ目は、私自身があることに気付いたからです。
それは、
【悩みを抱える営業職は他の営業職がどんな悩みを抱え、そしてどのように立ち向かっているかを知りたいのではないか?】
ということです。
複数の営業職による参加型を取ることで、他の営業職がどんなことに悩んでいるかを知ることが出来、またその悩みや疑問に対する私からの回答を聞くことも出来ます。
個別に私に相談する方がはるかにじっくりと私からのアドバイスが提供される反面、こういうことは勿論実現しません。
皆さんは異なる業界の他の会社の営業職がどんな悩みに苦しんでいて、そんな中でどんな風に営業活動を展開しているのか聞いてみたいと思いませんか?
そしてその他の営業職の悩みへの回答も聞いてみたいとは思いませんか?
私自身、他の会社の営業職がどんなことに悩んでいるかは大変興味がありますし、それにどう立ち向かっているかも自身の営業活動のヒントになるのではないでしょうか?
また自分自身の悩みが皆が抱えている悩みだと知れば、ホッとする方もいるでしょうし、励みになる場合もあるのではないでしょうか?
そして、そんなことを聞ける場は実はあまりないのではないでしょうか?
デメリット
ここでデメリットもきちんと伝えておきます。
時間に限りがありますので、個別にご相談いただく場合に比べれば、一人一人の悩みや疑問にじっくりと時間をかけ回答する事には限界があると思います。
この点は正直にお伝えしておきます。
自分の悩みだけに特化して相談に乗って欲しい方はこの講習ではなく、個別に弊所にご依頼ください。
ですから、この講習においては、一つ一つの悩みや疑問に関して、あくまで一般論として私がお答えする形だと思ってください。
誤解を恐れずに言えば、自分の悩みや疑問にとことん回答されるメリットを放棄する代わりに、自分以外の営業職の悩みに触れ、またその回答を一度で聞くことが出来る講習だと思ってください。
これらがデメリットです。
ここまでご理解いただいた上でご検討ください。
概要
参加者は最低催行人員を2名とし、2名参加希望者が確定した段階で日程を調整・決定します。
参加者全員に、最低一つの悩みや疑問にお答えしたいと思いますので、
上限を5名とさせていただきます。
5名に達した段階で、参加を締め切らせていただきます。
応募条件は営業活動を行っている人、
もしくはこれから行う予定の人なら誰でも参加できます。
所謂営業職の方でなくとも、ご自身で営業活動を行っている経営者、これから行う予定である方でも参加できます。
時間は2時間を予定しています。
料金はお一人様4,000円(税込)です。
ご自身が抱えている悩みや疑問を一つお持ちしてください。
その中から私が一つ一つ答えていきます。
ただし、他の方の質問の答えを聞いているだけでもいいという方は用意しなくても構いません。
その点は自由です。
尚、この講習はアップデート型です。
参加希望者を含めて様々な方のご意見を聞いて、どんどん形を変えていくつもりですので、遠慮なくご意見をお寄せください。
参加は出来なくてもこの講習に興味のある方、営業という仕事に関心がある方からなら大歓迎です。
この記事のコメント欄からでも、Twitterの本記事シェアのツイートに対するリプでもどのような形でも構いません。
その名も
最後にこの講習の名前を発表したいと思います。
「目からウロコの営業講習」
略して、ウロコウです。
ウロコウを私たちと共に作り上げていきませんか?
そして、営業という仕事の真の姿を共に追い求めていきませんか?
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