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納得したい病

いろいろなことに、納得しないと気が済まない。細かいところまで。聞く。納得したら、すごい嬉しい、というより快感に近い!

だから、それがなぜなのか調べたくなり、(それも納得したいから)調べてみた。

そしたら二つ面白い記事が見つかった

一つは脳科学者の茂木さんが質問に答えてる中で、納得ということについて話したこと。

人間の脳の仕組みに即して考えると、「納得」というものは、実は論理ではなくて、感性、直観のようなものです。
だから、理屈が先にあってそのことによって納得が得られるのではなく、最初に納得があって(自分の身体性に根付いた直観があって)、その理由を他人に伝えたり、自分でわかったと思えるようになるために言葉や論理が出てくるわけです。


へー!おもしろい。でも、言われてみればそうだなって気づき。自分の直感がわかっていたことを、自分や他人が言語化して伝える。それが、納得みたいな感じなのかな?最初に納得があるって、面白いよね。

まるで誰かが新しい意見や理論を並べてくれて、納得するってイメージだった。外から取り入れるイメージ。でも違う、内側にあったんだね。


もう一つ納得について気になったのは、

自分の世界の中には、謎エリアがないと思ってるという話。意味分かりにくいね。

他人のことは分からないのに、分かると思っている。だから、頭の中に分からないことを入れる箱がない=謎エリアがない。

多数の人は謎エリアがあるから、わからないこと、謎なことがあったら、まあいっかって謎エリアに置いておけばいい。

けれど、謎エリアがないと置き場所がない。自分の世界に謎が一つ際立つ状態になってしまう。だから、納得できるまで聞く。細かいことまで納得したがる。ということ。とにかく謎が異物のようになるから消したいのかな?

わたしはこの感覚がすごくしっくりきた。精神病や発達障害の、話の中で見つけたけど、自分にもそんな面が少しあるのかなって思った。

納得しないと気が済まないのは疲れる。でも、すごくよく働くときだってあると思う。


さっきの、納得は直感っていう話と、今の話を合わせたら、謎エリアがない人は、全てにおいての、直感があるってこと?感覚が鋭いのかな?繊細なのかな?って、また新たな疑問が生まれちゃう。

また納得するために、これからも、勉強し続けるんだろうなっておもった。



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