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動物園に行って気づいた知的好奇心とお金と子どもと一緒に普通のことをするというスペシャル【自分のやりたいを行動に移そう】

行きたいところに行けばいい


先週から「お金使うのをもったいない」と考えるんじゃなくて「行きたいところに行けばいいじゃん」と思考を変えて 行動しています。

土曜日の夕方、散歩をしながら「 動物園に行きたいな」と思いついて、翌日、実際に動物園に家族で行ってみたら気づいたこと が3つありました。

1「すごい」という驚きをきっかけに知的好奇心が広がる

2 意外とお金はかからない

3「子どもと一緒に普通のことをする」というスペシャル

内容はこんな感じ。

1.「すごい!」驚きをトリガーに知的好奇心が広がる

これはサイだった

コロンビアで増殖する「コカイン・カバ」の話

寝てて動かない カバ の横のポップ。

コロンビア人の子と娘が仲良しだったので”コロンビア”という文字に目が留まりました。
1980年代に麻薬王のパブロ・エスコバルが私有地に動物園を建設するために密輸入した4頭のカバ。(あんなデカい生きてるカバ密輸入できるんだ!)

パブロの死後から40年、動物園から逃げ出したカバは160頭にまで繁殖し、これらの野生化したカバへの対応について様々な議論が交わされているそうです。

カバが植物を大量に消費し、マナティー、ワニ、カワウソなどの在来種を追い出す可能性もあるそう。(へぇ!の連続)

ちなみにこのカバたちは「麻薬王のカバ」「コカイン・カバ」なんて呼ばれているそう。

ラリってるカバ。薬漬けにされたカバがいるのかと思ってしまいました。

動物園で、読んだ記事が気になって、家に帰ってもコロンビアのかばについてついつい調べてしまいました。

「すごい!へえ!そんなことが世界で起こっているの???」

今回の場合は、カバが逃げて野生化して、どんどん増えて困っているコロンビアのお話。

日本で、カバが逃げてどんどん増えるって想像が信じられない。ので、コロンビアってどんな国なのよ〜??とさらに興味が広がります。

驚くことから広がる知的好奇心。

探究の始まりです。

自分の知的好奇心も大切にしたいし、子どもの学びたい!知りたいのきっかけ作りをたくさんしていこう!

2.意外とお金はかからない

家族4人で動物園への入場料が1220円と格安の動物園。

行き帰りに小腹が空いて、朝マックや幸楽苑でラーメンを食べたり、動物園の横の遊園地で乗り物に乗ったり(1300円)車で行ったのでガソリン代も多少かかったりしたが朝から1日遊んで、1万円もかからずに家族4人充実した時間を過ごすことができました。

マクドナルドには滅多に行かないので、朝マックに何を注文すればいいのかみんなで迷う。(フライドポテトないのか……食べたかったのに、とかね)

動物を眺めながら、外で食べる三角チョコパイの美味しさ。

ひとりなら印象に残らないけど、家族での非日常の特別感と相まって、穏やかな記憶に残る経験となリました。

1日家でグダグダ過ごして、夕方から回転寿司食べに行っても6000円くらいはかかるので、それに比べると長い時間低コストでそれぞれが満足感と疲労感。

動く前に思ってるほど、コストはかからない。

さぁ、動き出そう。

3.「子どもと一緒に普通のことをする」というスペシャル

200円で乗れる遊園地の船

最近、仲良くなったママたちと話していると習い事の話題になります。
英語、スイミング、ピアノ……

我が家は、上の子が小1ですが、毎週 定期で行くような習い事をまだ一つもさせたことがありません。

自分が子どもの相手をするのがしんどいから、お金を払って育児を外注するのってどうなんだろう?

この習い事なら子どもがやりたいと言ってる。ってものもない。

この先生の元なら、私もぜひ行かせたい!そんな先生にまだ出会ったことない。

でも、みんな行かせてるから見学くらい行ってみてもいいかな、なんて考えていました。

しかし、今回の「思いつき!動物園へ行こう」で、感じたのは、ふつうのことを一緒に子どもとやればいいんじゃないかな。ということ。

「朝マックってこんな感じなんだね。ポテトないね。残念だね。」

「アライグマやアナグマが日本中で増えてるんだって!!え!!」
(確かに動物園の中でもなんかのびのび楽しそうな奴らだな)

「ライオンて、格好いいねー」(家族で見とれて、ずっと見てる)

活発に動いてくれるライオンさん、時々吠えてくれました。

動物園の上の方に行ったら「太平洋が見えてキレイだね!桜のころは、またキレイだろう……ね?

子どもと塾や習い事に行かせるよりも、1番こどもを大事に思ってる親が、一緒にみたり、考えたり、悩んだり、残念に思ったり、悲しんだり。

同じ時間を過ごして、「ふつうのことを一緒にする」ことに価値があるんだと、感じる1日でした。

さて、ふつうに動物園が楽しかった話をしよう

マテバシイが今日のおやつ。落葉樹だともっと食いつき言いそうです。飼育員さん談

キリンの餌やり体験

キリンの顔が目の前にある2階に登ると、びっくりした!

キリンの頭部って、ものすごくでかい!!

真正面から見たお顔。キリンか何かよくわからないショット(キリンに失礼)

キリンは、種によって異なるけど、一般的には大人で体高が4.5メートルから6メートルほどになるそう。

平均的なキリンの首の長さは約2mもあって、その上に繋がっている頭部も想像を超えてデカい。離れて全体像をみてると、とっても小顔に見えていたからこんなに顔全体が太くて、長さもあって長ーいベロを持ってるのか!と目を見張りました。

でも、ラクダみたいなまつ毛の生えたお目目はとってもプリティー♪

人が少なかったので、並び直して何回かおやつあげました。

可愛くって、キリンが好きになっちゃいました!


係員さんの手書き、愛情と工夫の溢れるポップを熟読

パソコンに打ち込んで、何かに印刷にかけて掲示するより、何かに手書きで書いて、展示しちゃう方が圧倒的に早い。

3.11震災の時の様子も筆跡の違う文字で書かれており、係の人の顔まで手書きw
ポップを読んで歩くのがとても面白かった。

動物を見るだけじゃなくて、いつもお世話しくれてる飼育員さんの気持ちや動物の生態も少し知ることができました。

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