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人々は夢のお告げを信じている。

「人々は、夢のお告げを信じている。平安末期はそういう時代である。」

と、長澤まさみちゃんが言っていた。(「鎌倉殿の13人」より)




今朝、

母が通っているデイサービスのスタッフさんで、母がお気に入りの、移動していったスタッフさんがお迎え担当だったので、

お久しぶりですー、お元気でしたかー?

なんて、彼女は玄関口で、私は廊下から、ぺちゃくちゃと話しながら支度をしていたら、

ふと、ドアを開けっぱなしにしていた事を思い出した。


あ、猫が逃げる、


と慌ててドアの方へ目を向けたら、

今まさに逃げようとしているロッタと目が合った。


あ、ロっちゃん!


手を伸ばすも届かず、あっと言う間に逃げられた。


慌てて後を追ったけど、捕まらず、


ロッタは、いつも逃げた時のように

少し離れた、いつでも逃げれる距離のところからこちらを見ている。




その辺りで、この夢から目が覚めた。



明け方の夢だったからか、ロッタと目が合ったくらいから、なんとなーく、意識が戻ってきていて、捕まえに外へ出たくらいには、

ロッタが夢に出てきてくれた。

って、夢だとわかっていた気がする。



もう少し見ていたかったけど、こちらの意識の方が勝っちゃったな。


でも、やっと会いに来てくれた。嬉しい。





そういえば、今日は月命日だった。

7ヶ月。






夢のお告げはなんだろう?


元気でやってるよ、って事かな。


平安末期じゃなくても、信じるよ。





ロっちゃん、会いに来てくれて、有難う。






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