【刀剣乱舞日記#18】茶番と暴挙が爆発した対大侵寇防人作戦の話
こんにちは。新人審神者（）の里見ざふです。
今回も刀剣乱舞の話題。2022年3月29日より開催されている「対大侵寇防人作戦」の最中に更新された、某イベントとそれに関わるあれこれの感想と記録を残したいと思います。運営がやらかした、茶番と暴挙の記録をね。
本当はnoteに載せる内容ではないかと考えましたが、これからのご新規に過去の出来事を知って欲しいと思いまして。盛大にお気持ち表明をしてみようと思い至りました。
2022年4月3日に流れたイベント「第一節 朔」のネタバレと多方面への愚痴を連ねた記事となりますので、未プレイや不快な思いになりたくない方はご覧にならない方が良いでしょう。結構勢いで書いているのでご容赦下さい。ちょくちょく他のゲームの話題も出るので、ご存じではない方はその都度調べてもらえるとありがたいです。
（2022/4/17･18 追記：一部を読みやすく修正。また誤解を招く表現に加筆）
（2022/4/21 追記：勢い故の行き過ぎた一部表現をマイルドにしました。この記事が知らんとこで伸び過ぎててこえーよ）
■虚無を見せられたイベント
今回のイベント「防人作戦」の敵をWAVE3くらい片づけたところで、シナリオが急に始まりました。え、まだイベント終わってませんけど？
展開としては敵を退けたところ、なんか知らんけど4-4「京都・椿寺」が本丸と認識されて攻撃を受けていると報告が入る。なんか知らんけど初期刀が三日月宗近を探しに単騎で出かける。なんか知らんけど。
もう既に突っ込みどころ満載。なんで椿寺みたいな常設が本丸と認識されてるんだろうか、という補足はない。そこを何の疑問もなく攻撃している時間遡行軍が無能すぎて笑う。さすが、脳死の物量戦やってるだけあるわ。気が付けよ、おかしいって。
そして、なんか知らんけど椿寺がクッソダサい∞マップに変化。10年前でもこんなんやらんだろ。あまりにもダサすぎてミスリードかと思ったわ。
そして、なんか知らんけど急に桜が舞うエリアに到達。なんか知らんけど初期刀が三日月宗近を発見。隠されてたとかなんとか言ってましたが、なんか知らんけど連れ帰ることは出来そうな予感。なんか知らんけど連れ戻しに成功するも、刀剣だけが残って付喪神が実体化しないという謎展開。そして追い打ちの三日月宗近の失踪理由は「敵のタゲ取って逃げてた」。
は？？？？？？？？？
たかがレア5特太刀単騎にそんなことできるわけねーだろ。夜戦になるとデバフ食らう太刀のくせになにしてんだ。防人作戦はゴリラ（）が掃討してすぐ形勢有利になってんの知らんのか。そういうの独断でやるやつは旧PSO2の採掘基地防衛戦でありがちな北の勇者じゃねーか。要は全体の統率を乱す面倒なやつだぞ。
そんな審神者の不満をよそに、動画で存在を示唆された新しい敵とバトル。プレイヤーは初期刀と任意の刀剣を5振り選べるけれど、もう察するよね。どうせ茶番の強制イベントなんだろうとね。自分は特カンスト歌仙兼定と極短刀カンスト4振り選んで出撃しました。無意味だと思うけど。
なんで初期刀が極じゃないかって？ 極2スロ打刀はクソ雑魚産廃だぞ。極優先順位ぶっちぎりの最下位だよ。初期刀とか特別扱いしてるけど、コモンで見慣れすぎて愛着も無いわ。
見事に大型の敵にカンスト極短刀達が与ダメを与えられず、次々と戦線崩壊。部隊がほぼ戦闘不能になったら、なんか知らんけど歌仙兼定が三日月宗近を握って攻撃。びっくりするほど雑な共闘ムービー挟んで三日月の付喪神が復活。ついでに戦線崩壊していた初期刀と極短刀もなんか復活。なんか知らんけどバフかかって敵にダメージが入るようになって撃破。三日月はループ超えたわよかったね、で終わる。
三日月宗近をメアリー・スーにする為の茶番だった。
もうそれしか言葉が出なかった。本当に頭に来たよ。愛着を持って育てているうちの太郎太刀と御手杵と同田貫はなんも関わりが無かった。空気だった。なんだこれ。笑うしかない。本丸襲撃とか総力戦とか、それぞれの本丸でそれぞれの物語があるんじゃないのか。なんでそういうごり押ししてくるんだ。
■ゲームの大切なシナリオはゲーム内で
「ゴッドイーター」シリーズがゲームに留まらず漫画やアニメに派生した時に起きたのが、重要なシナリオをゲーム以外で展開するという困った行動。基本的にゲームがメインであるならそこを中心に派生していくべきだ、と一部のプレイヤーが某所で話題にしていたことがありまして。
まさにそれが刀剣乱舞でも起きた。
例のクソダサ∞マップで流れる三日月の回想。なんか聞いたことが無い台詞が流れるなーと思っていたら、それだったようで。「花占い」だとかゲームにかすりもしない台詞は、2.5次元からの流用だったのです。まあ某所で見た情報なんで知ったのはこのイベントの翌日ですが。
2.5次元ってあれだよね、舞台とかミュージカルとかでしたっけ？ 自分は2.5次元に興味が無いので、なんか出てきた紅白とそんなに歌が上手くなかったFNS歌謡祭、ダンス表現でお察しの評価を残したダンスラ使ってた番組のことしか覚えていません。煽ってないよ、素直な感想です。
2.5次元が嫌いかそうでないかはともかく、舞台やミュージカルと言う限られた人が見るコンテンツの内容をゲームに落とし込むというのが非常に問題。あの界隈はよくわからないけど、一般ゲーマーとして観劇というのはかなり敷居が高い。2.5次元なんて女性コンテンツの最たるものですからね。一般的な舞台やミュージカルより更に難易度が高すぎる。そこを必修にするのが許せない。しかも大してキャラに似てないコスプレおじさんを見るんでしょ？ きっついわー。
ゲームのみを遊ぶプレイヤーもいるのです。だからこそ、ゲームの中で全てのシナリオを完結させてくれる努力をして頂きたいです。派生のシナリオを輸入するなら、それなりの内容を前もってゲーム内に実装すべきではないのでしょうか。未履修は完全に置いてけぼり食らって引退まっしぐらですよ。
■現状突破しないループと言う見殺し
あくまで自分はゲームしか知らないのですが、刀剣乱舞の三日月は同じ本丸襲撃などの展開をループしているようですね。明らかに展開を知っている素振りでしたから。しかし、初期刀がなんか知らんけど三日月を見つけたことでループを脱したということ。なんか知らんけど初期刀が頑張ったから今があるというべきなんでしょうか。
かといって、三日月は意味深なことを言うだけでループを脱する努力をしているように見えなかった。「あーこれ以上言えないわー」と言わんばかりの意味深発言を繰り返すだけで、本丸襲撃と言う具体なできごとがあるにも関わらず対策を示さない。それでループしているのなら、あいつは現状を変える努力も助言も秘密の開示も当時の審神者や政府に伝えず、勝手に一人で抱え込んで数多の本丸を見殺しにしてきたんだろう。そして蹂躙された本丸を見て「今回は駄目だったか」とそれっぽく後悔する。
悲劇の三日月宗近様をやりたいならもう少しマシなシナリオ考えてほしいわ。
自分は直前に「STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN」通称「FFオリジン」と言うソフトを遊んでおりまして、そちらもループ物でした。しかし、そちらは主人公と仲間が定期的に記憶喪失をする中でループを脱しようと必死でしたよ。それぞれ記憶を戻すためのきっかけを残したり、ループ突破の鍵を見つけてその身すら犠牲にしてました。結構精神的に来る方法でね。結構辛かった。悲劇的ではありましたが、未来への希望も感じられた良いシナリオでした。
しかし、刀剣乱舞のゲームにはそんな心を揺さぶる展開は無い。三日月が何を考えているのか、何をしたいのか、主である審神者＝プレイヤーですらわからない。でもなんか三日月が知らんうちに一人で勝手に抱え込んで勝手に逃げて、探し出してもらってループから脱したわとドヤ顔。そんな奴に魅力を感じられると思いますか？ 自分は無理だわ。
創作における「俺TUEEE」はただただ不快要素であることを、運営も舞台だかミュージカルだかの脚本家も知るべき。まあ知らなかったら笑っちゃうんだけどさ。
■三日月が帰還で本丸機能リセット
自分が一番腹が立ったのは、この強制イベント（シナリオ）で本丸がいじられたことですかね。もうなんか凄い不満が爆発しまして。
この強制イベント（シナリオ）が始まった瞬間に、遠征は強制帰還で報酬回収不可。中傷レベリングしていた刀剣がすべて生存全快に回復されていたのです。それも全て予告もなく、無断で。
おかげでこのイベント（シナリオ）終了後に貰えるはずだった遠征報酬は無くなり、6時間が水の泡。8-1で中傷レベリングしていたのも全部中傷にし直し。そうだもんね、強くて格好良くてみんなに慕われてる三日月宗近が帰ってくるもんね。それなら多少バグや不具合あっても受け入れてくれるよね！ とでも思ったか！！！！！！！ 激おこですよ、こっちは。
予告なしの強制イベント（シナリオ）を挟むタイミングで、プレイヤーのデータを無断でいじったことが問題なんですよ。こんなソシャゲ初めて見た。
遠征はリアル時間が非常にかかるコンテンツなのに、それをリセットする暴挙は理解できない。中傷レベリングは自分が戦法として使っているのに、親切心でヒールしたのだろうか。でもそんなもんいらん。なんで邪魔したし。
勝手に本丸いじったという不快感しか出てこない。ほんとに要らんことをしてくれた。最悪。
（2022/4/18 ここで表現した「イベント」は「イベントシーン」のことでしたが、「催し物」の方だと誤解を招く表現のため加筆させて頂きました。申し訳ございません）
■まとめ
いつもの笑顔で帰ってきた三日月宗近を、幣本丸では帰還後すぐに刀解しました。もう顔も見たくないです。絵師さんも声優さんも悪くはありません。全てはおれつえーしたかった運営が悪いのです。
そして、いろいろいじられまくった本丸に戻る気力もありません。3か月以上中傷レベリングの為に維持していたHPを再び落とす作業も億劫に感じられます。完全に空気として扱われた近侍は他の刀剣は可哀そうですが、虚無が勝ってなんかもう何もしたくない。
三日月宗近とか言うメアリー・スーの為に予告なしの手入れや遠征強制帰還をされたことが腹立たしいし、こんな惨状を盲目的に擁護するプレイヤーがいるのも宗教染みてて怖い。FF14と同じぐらいの民度でもう笑っちゃう。いや、向こうより酷いかもしれん。もうこんなソシャゲはやりたくないですね、ほんと。
そんな心が見事に折れたプレイヤーがいたという記録を残して、今回の記事を締めさせて頂きます。移住先は考えていませんが、ソシャゲのクソ運営に呆れたのでソシャゲすらしないかもしれませんね。
そんな引導を与えてくれて、ありが刀剣乱舞。