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① フォロワー数が必要なのかは「目的」による

 SNSで人気があるかどうかの指標としてよく言われるフォロワー数。
 テレビや新聞で「1万人のフォロワーがいる人気の〇〇」という言葉を聞いたことがある人も多いはず。

そのフォロワー数ですが
SNSを活用して理想のお客さんと
繋がるためには必要なのでしょうか?

私の答えとしては「目的による」といった感じですね。

まずフォロワー数が必要な場合ですが
・承認欲求を満たして、人気者になりたい人
・話題性が必要な時
・インフルエンサーとして企業案件を扱う時
主に、この3つかなと思います。

まず、承認欲求を満たして人気者になりたい人です。
フォロワー=人気者という指標なので
感情を動かす価値観を書いて
フォロワーを増やすと良いと思います。


次に、単純に話題性が必要な時です。
テレビや新聞、雑誌などで
ユーザーに関心を持って欲しい時に

フォロワー数が多いと
「影響があってすごそうだな」
と単純に思ってもらいやすいです。

最後に、インフルエンサーとして企業案件を扱う時です。
案件を依頼する側も、少し前とは違い
単純にフォロワー数だけで依頼するか判断することは少なくなりましたが

ある程度のフォロワー数(例えばフォロワー3000人以上)はいて
いいねやコメントなどのアクションが活発かどうか見られます。

つまり、インフルエンサー自身のアカウントが
伸びているかどうかが肝心なところで
結果フォロワー数が求められる流れです。

あと、バズる投稿を作りたくて
頑張っている人も多いと思うのですが

バズる投稿はユーザーが見て楽しみ、共感する内容。
企業から案件をPRしている人
インフルエンサー、YouTuberは必要な投稿になります。

しかし、上記2点に当てはまらず
自身のビジネスの集客や売上を上げたいとなる
フォロワー数は必要ではありません。
(あるに越したことがない、という感じです)

理由は次の2つ。

1つ目は、フォロワー数=お客さんではないからです。
少なからず、あなたのことに関心があるからフォローする。
しかし商品を購入するかは別問題です。

ぶっちゃけ…
フォロワー数を増やして
コミュニケーションを取って
ファンを増やることを頑張るけれど
売上が作れない人がたくさんいます。

ファンでは売上は作れません。
売上を作ろうとすると
集客〜売上までの設計図を立てることが必須です。

2つ目は、フォロワーは楽しい投稿で増えていくからです。

一般的にフォロワー数が増える傾向がある内容は
・3B(ビューティー、ビースト(動物)、ベイビー(赤ちゃん))
・グルメ
・旅行

ビジネス系であれば
・ヒーローコンテンツ
(借金からの大逆転や稼げます系の発信などと呼ばれる内容)

これらは感情が動くので
ユーザーからのアクションが増えますね。

なので、世間で言われているSNSの伸ばし方の内容は
楽しい投稿でユーザーの興味を振り向かせる方法
サクセスストーリーなどのヒーローコンテンツ
に、結局のところなるわけです。

ただ、これらの内容は人は集められますし
フォロワー数は増えますが
購入意欲が低い人が集まり

メルマガや公式LINEなどの解約率が高くなり
売上が作れない現実になります。

一方で、私のようなビジネス系の内容は
見ていても楽しくないので
フォロワー数は増えません(笑)

ただし、伸びない=集客や売上に繋がらない
というわけではありません。

フォローやコメントはしなくて
日々静かにSNSをチェック!

ある日突然
「仕事をお願いしたい」とメッセージが届く。
私自身、何度も経験があります。
私のクライアントさんも、同じ経験をされています。

なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

それはアクションはしないけど
本気で商品に興味・関心がある人こそ
実は大切なお客さんだと見越して

どんなアカウントか初見でも分かりやすく設定し
お客さんの日々の悩みが解決できて
お客さん自ら頼みたいと思う
SNSアカウントにしているからです。

こういうのをヘルプコンテンツと言います。

ヘルプコンテンツを扱う上で重要な点は
・フォロワー数にとらわれないマインドセット
・ユーザーのニーズに傾注して、そこに対する答えを発信すること
この2点です。

この2点ができると購入意欲が高い人が集まるので
実際の購入率も上がるので
フォロワー数は、本当に飾りみたいになります(笑)


余談ですが
「どのSNSを使えば良いですか?」という質問もよくされるのですが
どのSNSが良いと言うのは二の次です。

Facebook、Instagram、Twitter
YouTube、TikTok、スタンドFM
ブログ、ライバーetc....
数えたらキリないです(笑)

私がいつもサポートしている時には
お客さんの悩みが解決できれば手段は何でも良い
という回答を伝えます。

※当然ターゲットにあったメディアにする必要はあります。
ただそれも、目的が決まれば使うSNSは決まってきます。

SNSをビジネスで使うゴールは
フォロワーを増やして
自身の承認欲求を満たして
他人からチヤホヤされることではありません。

お客様のお悩みを投稿で解決し、売上を上げることです。
⁡くれぐれも、目的を見失わないようにしてくださいね。

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