自分を充電するのは当たり前〜うまくいかない、動けないのは電池切れかも
スマホの電池が切れれば充電する。
では、私たち人間は?
良いアウトプットをするには、充電が必要なのだ。
だが、スマホと違って厄介な点は、
「こころ」と「からだ」の両方の充電が必要だということ。
それぞれの充電方法を知ることはもちろん、
「自分の充電が満タンってどういう状態?」
というのを知っておく必要がある。
そうでないと、
「あ、今こころの方が電池切れそうだわー」
と気づけない。
下手をすると、こころだけ充電切れていても、
身体だけは動けてしまったりする。
(これ、愚痴とか文句言いながら動いてる人にありがち。イライラしながら、仕事だけおこなすが、結果的にパフォーマンス悪い上に周りの人のこころの電池までを奪う。)
で、そのまま動き続けると、
身体の方の電池まで使い切ってしまう。
こころもからだも、
充電が完全に切れてしまったら?
そう、再起動が必要になる。
下手をすれば、故障する。
ガス欠のまま、車に乗りつづけていたようなものだから。
もし、あなたが、うまく動き出せない、
動いてもうまくいかない、というのであれば、
どっちかの充電がうまくできていないのかもしれない。
自分のこころとからだ「それぞれの充電方法」知っておこう。
「これをすると気分がよくなる」
「この人に会うと、元気になる」
「これを食べると、身体があたたまる」
「これを飲むと、ほっとする」
普段から、それをきちんと把握しておくこと。
同時に、電池を無駄遣いしない方法も知っておくべきだ。
「やりたくないこと」
「嫌いなこと」
「会いたくない人」
「言われて嫌なこと」
つまり、自分は何が好きで、何が嫌いなのか。
自分がきちんと自分を理解しておくことが不可欠なのだ。
その理解ができていないと、
知らないうちに、電池を無駄遣いしてしまっていることになる。
これは、こころだけに影響するわけではなく、
からだにこそダイレクトに影響する。
副腎疲労が典型である。
夜眠れない、朝起きられない、夜型になってしまっている人や、
イライラが強いひと、疲れてぐったりしてしまう人、
朝ごはん食べられない人などは要注意。
からだのエネルギーが不足すれば、
今度はこころに影響するという、ネガティブなループが続くのだ。
もし、苦手なことをやらざるをえない、
避けて通れないようなことがあるのであれば、なおさらたくさんの電池が必要ということになる。
こころとからだは一心同体だが、両方の面から自分を把握すること。
満たされた状態を知っておくこと。
その上で、自分の電池を浪費しないこと。
人生は機種変更できない。
今の自分のスペックのままで上手に使いこなすことをオススメする。
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