自分が大切にしていることを大切にする

コーチングを通して気付いたこと。
私がどんなことを大切にし、
優先して生きて来たのか。

20代の頃から、
モーレツに働くことに違和感を持ち、
仕事のための人生ではなく、
人生を楽しむための仕事を選んで来ました。

自分にとって1番大切なのは、
自分の人生を、生活を楽しむこと。
余白を持つことで自分や周りの人に優しさを持って接すること。

結婚して子どもが産まれてからも、
自分の興味のある仕事を続けながら、
自分のエネルギーを子育てと家事に注力出来る環境にたくさん助けて貰い、
生活のバランスをとってきたつもりでした。

それがここ数年、
私にとって仕事は生活の為に稼ぐ手段となり、
同じ職場でずっと働く未来が見えないにも関わらず、
私にはここ以外に選択肢はない、と思い込み、
中々行動にうつせませんでした。

そんな時コーチングに出会い、
コーチングを学び、
コーチングを通して私が何を大切にして生きて来たのかを思い出したのと同時に、
私の中に世間や社会での自分の立ち位置みたいなものを気にしている自分がいることにも気付いたのです。

本当はそのままの自分で、
自分が大切にするものを大切にして生きていたいのに、
それを許さなかったのもまた自分でした。

結局、誰から言われたわけでもないのに、
自分で自分に制限をかけていたわけです。
自由を求めていたのに、
自分が自分に自由になっていいと許可を出してあげられていなかった。

沢山の人がいる中で、
大切にしたいことや経験して来たこと、
選択方法がそれぞれ違うことの方が自然なことなのにね。

私が大切にして来たものを再確認出来たことで、
何年も積み上げた自分で自分を縛りつける社会の中での『こうあるべき』をどんどん削ぎ落とし、私は私を楽しみたい。

その為にも自分に優しくなる。
良いことを真っ直ぐ受け取る。
自分が大切にしていることを大切にする。

物事を複雑にしているのはやはり自分自身で、
本当に必要なことはとってもシンプルなのだなぁと思います。