6ヶ月間お世話になった、メンターさんを卒業した話。
題名のとおり、3/31で師匠(ここではあえてそう言います。)の伴走が終了しました。
フリーランスなりたてほやほやの時期からお願いさせていただき、あっという間の半年間でした。
できればずっとずっと伴走をお願いしたいところでしたが、このままでは私の性格上ズルズルしそうと思い、当初の予定に沿い「3月末で卒業」という形に。
ここでは今までの経緯や自分が得られた変化などについて、まとめてみようと思います!
■師匠との出会い
2年前の夏、パート勤務でやさぐれていた時、たまたまある方のブログ記事を拝見しました。そこで「新潟で活躍するオンライン秘書」としてご紹介されていたのが、のちに私の師匠となるメンターさんでした。
当時、ぼやーと描いていた私のやりたいことを「すでに実現されている・地元新潟で」を知った私は瞬時にSNSを検索し、その3分後こう連絡をしていました。
大変ありがたいことにそこから「会いましょう」とすぐ話が決まり、
直接お話を伺えることに。
初対面でこんなに自分を曝け出したのも初めてで、興奮したまま家族に報告したのも記憶に新しいです。(曝け出しすぎて本当は引いていた、というのも後日判明。笑)
その後も伴走前の助走として、退職やフリーランス1本でやる決心がつくまで、何度も私の性格にあった方法かつ自分のやりたいを形をにするお手伝いをしていただきました。
(これだけでも私がウジウジしていたので約1年もかかりました)
もし師匠と出会わず、ずっと一人だったら
・パートを継続して毎日文句ばかり(フリーランスになっていない)
・働くことはお金を得るためで、楽しさはない。変化を求めない。
・自己肯定感下がり祭の日々
だっただろうなと思います。(あぁ、恐ろしや・・)
■伴走開始
昨年7月に退職し、お休み期間を経て9月〜正式に伴走をお願いしました。
気になる伴走の内容は
①毎日の日報、月報についてのFB(ありがたいことに無制限)
②定期的な面談、壁打ち(多い時は月で2〜3回)
③困った時に質問できる体制
①は1日の始まりに「今日やること」を送り、1日の終わりに「今日やったこと」を送っていました。(最後の方は送ってないことも。すみません。)
いつも悩みや不安をとにかく書かせていただいてたので、吐き出す場があってありがたかった事。そして何より組織を卒業した私にとって「孤独でない」「聞ける場がある」は大変ありがたく、いつも不安ロードを1人で突っ走る私には、フリーランス初期の頃でもそこに投資して良かったと心の底から思います。
また日報・月報を残すことで、後で見返すと自分を奮い立たせる材料として有効活用できることも数ヶ月後に分かりました。
あの時、あの温度感で喜んでたなとか、あのことで悩んでたから今に繋がってるな・・。仕事がなくて暇なことが恥ずかしくて書けなくて、無駄に勉強しました!と書いてたな・・とか。笑
半年しっかりご指導いただいた内容はどんな教材を買うよりも、本を読むよりも具体的でより実践的で、私もすぐに業務に活かせることができました。
「俺の背中を見て育て」とか「私今忙しいから無理」なんてことも一切なく、いつも真摯に丁寧に誰よりも寄り添ってずっと見守ってくださいました。
よく落ち込む私に師匠がかけてくだっさったお言葉が、
「先を急がなくていいの!よく考えると柿崎さんまだフリーランスになって
3ヶ月経ってないの。てことは、赤ちゃんに例えると首もすわってないの。だからまだバブバブしてていいのよ!」
な、なるほど・・。
よくそう言われては「はっ・・!」と気付き、軌道修正にもよくお付き合いいただいてました。振り子よりも振り幅が大きい私のメンタルの動きにも、それをまるっと含めて1人の私として、いつも向き合ってくださったことも。
■伴走後の変化
これは烏滸がましいですが、マインドはとても変わりました。
今までは仕事に対しても覚悟もなく、「やりたいよりやらなきゃ」精神でした。
今でも全くないかといえば嘘になるけれど、格段に「やりたい!!!」で溢れるお仕事になってきていると思います。
一番大きな変化は「振り返りをするようになったこと」
自己肯定感がミジンコサイズの私にとっては過去を振り返ることは自分で自分を炎上させるようなアクションで、今までできませんでした。
でも今は何かあってもなくても作業を止めて振り返り、怖くても自分と向き合い、次に繋げたい、変わってやるぜ!という思いで取り組んでいます。
なので当初描いていた、
・パート時の収入をフリーランスで超える!
という目標をこの半年間で達成できたのももちろん嬉しいけれど、
・仕事って楽しい!!
というマインドに変化したのが私は一番嬉しいし、何よりも大きな変化です。
そうできるようになったのは、本当に師匠のおかげ。
これでもかという位の「褒め言葉のシャワー」を浴びさせてくれて、
たくさんボールを投げてもしっかりパスを返してくれる。
マグマよりも深い愛情で寄り添い見守ってくれて、嬉しい時は一緒に喜び、
悲しい時は全力で背中を押してくれる。
合計1年6ヶ月に及ぶ伴走期間は私の人生の転換期で、
これからも一番濃厚な期間だったことに変わりないと思います。
今後もフリーランスで同じ新潟で頑張る先輩として、一緒に頑張れたら嬉しいし、そうなれるように毎日の積み重ねを信じて頑張ろうと思います!!
今度お会いしたら師匠に聞いてみようと思います。
「私、首も腰もすわり、2足歩行できるようになりましたかね??」と。
(いや、まだハイハイだ!とか言われたらどうしよう。笑)
本当に本当に今までありがとうございました。
とか言ってまたすぐご連絡すると思いますが(笑)、これからも末長くよろしくお願いいたします。
ここからがスタートなので、また気持ちを一層引き締めて頑張ります!!!
ー 完 ー
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