見出し画像

第1回目トークセッション開催!(講師:株式会社アルビオン・榊原隆之様)

こんにちは!
AnyReach株式会社の黒澤(@satomi_k0221)です。

先日、AnyGiftをご導入頂いている株式会社アルビオンの榊原様をお招きし、弊社にてトークセッションを開催させて頂いたので、その模様をお届け出来ればと思います!

ポール&ジョー様にはサービス開始をして間もない頃からAnyGiftをご利用いただいており、今回事業者様目線での貴重なお話を沢山お伺いさせて頂きました!(ポール&ジョー様のギフトページはこちら

▼講師を勤めてくださった榊原様のご紹介

榊原 隆之様
株式会社アルビオン 国際ブランド営業部 国内推販グループ長
アナスイ、ポール&ジョーなどのライセンスブランドの国内販売の責任者。自社ブランドサイトの立ち上げ、運営も担当。

事業者様目線での貴重なお話をお伺いしました!

トークセッションの前半は、榊原さんが事前にアルビオン様社内でとってくださったアンケート結果を共有いただき、ユーザーがギフトを贈る時の心情やシチュエーションについての理解を全員で深めていきました!

相手の好きそうなアイテム、ブランドから選ぶ人が半分以上いました!皆優しいね!

ギフトをあげる割合/もらう割合の統計を見ると、あげている割合の方がやや多いようでした。皆さんはどうでしょうか?

AnyReachメンバーはギフトを年間で4回以上あげている方が大半でした!
プレゼントの渡し方は断トツで直接の手渡しが多い。
eギフトの利用割合をもっと増やしていきたい!

「ソーシャルギフトはもっと広がっていくべきだし、直接会ってギフトを渡すのと同等の価値がソーシャルギフトにあると良い」と榊原さんからもコメントを頂き、弊社としてもAnyGiftを利用頂くことでどのような価値提供ができるのかを考えながら、今後もサービスのアップデートを行っていけたらと思いました…!

上述のアンケート結果を受けて、ギフトを販促として強化していくために考慮すべきポイントについても解説頂きました。

【GIFTを販促として強化する際のポイント】
①喜んでほしい贈り手・素直に嬉しい受け手
②相手の好きなアイテム、ブランドから選ぶ
③外さないアイテム

講義の中では上記のポイントを踏まえ、実際に世の中のギフト関連のクリエイティブを見て、皆で改修案を考えてみました。

贈り手の気持ちに寄り添うキーワードや画像を使用することで、"この商品をギフトとして贈りたい"という気持ちをより醸成することが出来るなと実例を通して感じましたし、伝わるクリエイティブを研究して、良い事例は各事業者様にも展開させて頂けたらと考えています!

オンラインストアに求めるギフトサービスについて質問頂いた結果を紐解いてみると、「すてきなラッピング」を求めていると回答された方が、8割以上を占めていました!

ギフトを贈る上でラッピングは重要な要素ですが、実際に事業者様が1商品をラッピングするのにどれくらいの作業や訓練が必要になるのかについては、生活者視点ではなかなか想像しにくい部分があるかと思います。

素敵なラッピングを購入者の方が選ぶことができる裏側で、リボン掛けや丁寧な梱包など事業者様側の大変な実作業があるからこそ、ギフトが届いた時の喜びが生まれているんだなとお話を聞いて改めて感じました…!

表の顔は「喜び」
裏の運営は「慎重」

例えば、日本と欧米だとギフトを贈る文化も異なりますが、日本の場合どちらかというと「喜んでもらいたい」という感情以上に「失礼があってはいけない」という心理が強く働く傾向にあります。そのため、ラッピングのみならず値札や伝票、メッセージなど完璧な状態でお客様にお届けするために、各事業者様が細心の注意を払ってご対応されているということを深く学ばせて頂きました。

学びが深く、メモをする手が止まりませんでした…!

トークセッションの後半は、弊社サービス「AnyGift」が世の中にどんな影響をもたらすことができるのか、色々な角度から考える機会をいただきました!

優秀な営業とは?/こんな営業は嫌だ!/身近にいるモテる人の特徴など、色々なトピックでディスカッションしていき、「どんな人からサービス紹介を受けたいか?」皆で考えていきました。

【講義で挙がった良い営業の例】
・一方的じゃない
・聞き上手
・明るい未来を語ることができる
・信用、信頼がある
・自社、自業界に詳しい

私たちは下図の矢印で示されている「ソーシャルギフトで贈る」割合を増やしていきたいと考えていますが、現状選ばれる機会が多くはない状況です。

もっと「ソーシャルギフトで贈る」割合を広げていきたい。
「ソーシャルギフトで贈れる手段がないと、会った時にしかギフトが贈れないブランドになる」という榊原さんのコメントが印象的でした…!

「ソーシャルギフトで贈る」文化を根付かせていくためにはAnyGiftをもっと多くの方に利用頂く必要があります。"営業"の介在価値はAnyGiftと事業者様との絆やストーリーを紡ぐことにあり、サービスへの深い理解や導入頂いた後の未来を感じて頂くためには、AnyGiftを伝える人間が上述のような「良い営業」であることが必要だと思います。

弊社とポール&ジョー様とのご縁を振り返ると、榊原さんより弊社にお問い合わせを頂き、代表の中島が熱心な営業をさせて頂いたところからストーリーが始まり現在までAnyGiftを継続的にご利用頂いており、「ソーシャルギフトで贈る」という文化を一緒に醸成頂いています!(いつも有難うございます!)

ソーシャルギフトで贈る方の割合が増えていけば、簡単に「誰かが誰かに贈り物」できる世界が広がり、人と人のコミュニケーションを更に生むことができたり、温かい気持ちと共に良い商品が広がっていく未来を作ることができると考えています。

これまでの内容を踏まえ、AnyGiftのサービスを通してどういったことが実現できるのか、榊原さんの視点で下記のようにまとめてくださいました。

・誰かが誰かに贈る
・想ったら贈る
・会ったら贈る
・見つけたら贈る

AnyGiftを導入頂くことで、事業者様視点では新規顧客の獲得・ロイヤル顧客の醸成に繋げることができ、生活者様の視点では贈り方の多様性を提供することができます。
今後も、事業者様視点、生活者様の視点の両軸をバランス良く意識しながら、AnyGiftのサービスを届けていけたらと考えています。

講義を受けて、AnyGiftというサービスを届けていく上で意識していきたいことをまとめてみました。

・AnyGiftは「誰かが誰かに贈り物」をするという、エモーショナルな感情を繋ぐことができるサービスである
・なぜ人が介在してAnyGiftのサービスを紹介するのかを考える
・AnyGiftを利用いただいた後に見える未来について事業者様、エンドユーザー様の視点で考える

今後もAnyGiftを通して、事業者様の素敵なブランドや商品を幸せな感情と一緒に届けていくことに尽力していきたいと考えています!

最後は、弊社メンバーの質問タイムもいただき、時間ギリギリまで事業者様の生の声をお伺いさせて頂きました!
(帰り際に弊社メンバーへお土産も頂いてしまいました…!)

榊原さん、貴重な機会をいただき本当に有難うございました!!!


【弊社サービス"AnyGift"のご紹介】

「相手の住所を知らなくても贈れる」eギフト機能を自社ECサイトに組み込むことができるサービスを展開しています。現在の導入数は500社を突破し、今後はグローバル展開を見据えながら、世界中のeギフトやECにおける課題解決をしたいと考えています。 

資料請求やお問い合わせは下記リンクからご確認ください!

全職種、採用強化中です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?