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Netflixでみる「火の鳥」

Netflixでみる火の鳥
面白すぎる
手塚治虫の世界観はやはり凄すぎる

民をまとめるために広まった仏教
国を強くするとは
生き様、死に様
人の欲望と宗教
神と仏教に纏わる争いも
人が作限り
良いも悪いもない

「歴史」「宗教」「愛」「寿命」「生き様」
人類に普遍的な生と死の問題を
鋭い視点で描いている

同時に未来へも想いを馳せている
科学や文明の発達にともない
提起され始めた
「環境」「遺伝子操作」
「クローン技術」
「ロボットと人間の関わり」
現代人が今まさに直面している
新しい倫理感の基準

100人いれば100人の
倫理観、真実がある
この地球で生きている
人とはなにか
本質に深く刺さってくる

火の鳥という
神のような光を持ち
仏のような悟りをもたらす姿をつかい
手塚治虫は
50年も前に描き始められた作品にもかかわらず
わたしたち人間の物語を
鋭く反映し続けている

うーん深すぎる!

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