感じているけど言葉にできない

ものごとや出来事に対して
何かしらの感情は感じているけど
言葉にできない。
このような方に出会うことがある。

自分が感情を感じているのに、
なぜ言葉にできないのだろうか？

「言葉にできない」ということは
どういう状態を言うのだろうか？

「言葉にできない」は
「言葉にできるほどには、考えられてない」
ということではないか、と私は思う。

例えば何か起きた出来事に対して
「悲しい」や「嬉しい」という
漠然とした感情は言えるとしても
それ以上の言葉を言えない。

漠然とした感情以外の言葉を
言おうとした時、
頭に浮かばない。

その状態を
「感じているけど言葉にできない」
というのではないかと思う。

人間は言葉を使う生き物である。
「感じていることを言葉にする」
ことで、コミュニケーションが取れ、
関係性が発展していく。

「感じていることを言葉にする」のは
とても大事なことだと思う。