見出し画像

夜空から惑星たちが消えていきます

2022年3月29日 日の出後・東の空(さいたま)

今月末に配信する予定の
動画にも話題にしていますが、
太陽系の惑星たちが、
朝方に大集結します。

肉眼で見られる惑星は、
3月5日の木星が
太陽の後ろの合を
通過するのを最後に
朝しか見られなくなります。

朝みられると言っても
大体午前4時頃から、
太陽が昇る2〜3時間の間だけ。
夕方や深夜には、
月以外、肉眼でみられる
惑星たちは0。
寂しくなったものです。

2022年2月4日 立春(太陽黄経315°)Angel'sGate

そんな「立春」を
向かえた昨日は、
もうじき春がくると……
太陽のエネルギーが
切り替わりを
告げるかのような
タイミング。

しかも、来月は
太陽黄経0°となり
「春分の日」が
やってきます。

この太陽黄経度数は、
ホロスコープ上の星座の度数と、
二十四節気の太陽黄経と
一致するのは
意外な発見でした。

星座の度数と
二十四節気の太陽黄経を
宇宙空間で重ねると
こんなイメージでしょうか。

2022年3月21日の春分の日
宇宙空間から見たホロスコープと二十四節気の融合(イメージ)

地球の自転軸の傾き
23.5度が生み出した
春夏秋冬の季節を
度数で表したのが
二十四節気。

地球の公転面に対する
太陽の通り道
黄道がもたらした
星座の度数。

23.5度傾いているとはいえ
真上(公転軸)から見れば
どちらも度数で重なります。

重要なのは、
その太陽黄経の角度。
太陽の光や重力、
エネルギーが
どの角度から私たちに
降りそそがれているか。

どちらの文化も
相通ずるものを感じ、
感動を覚えました。


10天順行期間にも関わらず
目で見える惑星たちが消え
夜空がいったん空(から)になり
リセットされる。

何かしら流れの変化か
始まりかが起こる、
起ころうとしている
のかも知れませんね。

そんなことを思っていた
矢先のニュース……
ISSも長い間お疲れさまでした!


よろしければ、応援のほど、よろしくお願いします! それにお答えできるよう、がんばります!