学校のシステムを訴えた

教育関係のセミナーで"I SUED THE SCHOOL SYSTEM"というビデオを紹介してもらった。何の説明もなくタイ語字幕で見せられたので、必死に英語を耳で聞いていたが、後で自分で調べてみたらYouTubeに日本語字幕もあった。

初めはただの法廷劇なのかと思って見ていたが、途中でなんかちょっとラップっぽい・・・？韻踏んでる？と思ったらやっぱりラップだった。笑

Albert Einstein once said ; " Everybody is genius , but if you judge a fish by its ability of climbing a tree , it will live it's whole life believing that it's stupid" .
アインシュタインは言いました。「すべての人に天賦の才がある。しかし、もし魚が木登りの能力で評価されたとしたら、その魚は自分のことをこう思い込んで一生を終えるだろう。なんて自分は無能なんだと。」

歌い出し（？）はこんな感じで、この後に学校システムがこの150年間いかに変わっていないかや、

教師の待遇の低さ、ペーパーテストの無意味さ、音楽や芸術も他の教科と等しく大切にされるべきだなどなど、ズバズバ切り込んでいて痛快。

投稿日やコメント欄から察するに、2016年にリリースされたもののようだ。アメリカの学校教育がその後どのぐらい変わったのかはよく知らないが、少なくともタイは相変わらず講義やテスト、暗記中心の教育が主流である。

let's get moving because while students may be twenty-per-cent of our population , they are a-hundred-per-cent of our future.　
生徒は人口の20％に過ぎないかもしれないが、彼らは我々の未来の100％です。

学校で働く先生方には是非見てほしい！

（私が知らなかっただけで結構有名なのかな・・・？）

学生に見せたら、どんな反応をするだろう？反政府デモに賛成しているぐらいだから、立ち上がって賛成するかな？それとも、タイは絶対変わらないよと諦めた顔を見せるだろうか？

少なくとも私は、自分の授業を変えなければ！と思った。

（このビデオ、字幕オプションが31もあって、それだけインパクトがあるんだなぁと思った）