ルックデベロップメント

作ったCGに対して質感を付けや、見た目を調整する工程の事です。略してルックデヴ(LookDev)とも呼ばれます。
ハリウッド映画でも主役級のCGキャラクターから、数秒しか登場しない小物まで、こういう工程を経て制作されています。

この質感を設定する工程ではそのCGで作った物を照らす照明の設定が重要になります。
赤いオブジェクトでも、照明が強ければ、ピンクっぽく見えたり、弱ければ、あずき色のように見えるからです。
基本的にCG上に現実に近い照明を用意して、質感設定をしていきます。
そうすることで、出来上がったCGが現実にそった質感が出来上がり、よりリアルに見えるという結果になります。

しかし、この現実に近い照明というのもなかなか難しく、担当者やプロジェクトによって異なる場合があります。
そんな時に便利そうなのが、このStudio Look Development and Lighting Environment – Textured。
ライト情報だけでなく、スタジオ丸ごとCGで作ってしまった、ルック&デベロップメント用のシーンとなっています。

Base Color→Color SpaceをsRGB
以下は白黒情報なので
Roughness→Color Spaceをraw/Alpha is Luminanceにチェックを入れるMetalness→Color Spaceをraw/Alpha is Luminanceにチェックを入れるNormal→Color Spaceをraw/Use asの部分をTangent Space Normalsに変更する
alphaテクスチャ→geometry→opacity→opaqueチェック外す
aoマップ→

Flip R ChannelとFlip G Channelのチェックをはずす。
ガラスの設定
1.SpecularのIORを1.5に、TransmissionのWeightを1にする
2.
Opaqueのチェックを外す


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?