アメリカの結婚式
ニューヨークからこんにちは、satokoです。
先日の日曜日、初めてアメリカで結婚式に招かれて行ってきました。
何か特別なマナーとかしきたりとかあるん?と夫に聞くも
"Don't worry"と言うだけでちっともわからず。
そりゃそうだ、彼も日本の結婚式知らないんだもの。
ともあれ、結局は楽しく過ごしました。
今回式を挙げた方は夫の友人で、私たちが婚姻届を出すときに証人になってくれた方。
アメリカの結婚式は二通りあり、教会などのオフィシャルな場所で式をあげて出席者が証人になって完成するタイプと、証人と共に市役所に行って簡単なセレモニーをして完成するタイプがあります。(多分ね。)
どちらも式の前にはマリッジライセンスというものを取得する必要があります。(いかにも結婚=契約、的な感じ。。。)
私たちは自分が婚約者ビザで入国したので入籍を急ぐ必要があり、いわゆる結婚式は挙げていません。
なので今回出席するのがアメリカでの結婚式、初めてなのです。
日本と同じように、式と披露宴的なものがありました。
教会での式は日本と同じ感じですね。
ブライズメイドとアッシャー(ブライズメイドの男性版)が入場した後、花嫁の入場。
もうそれだけで涙が出そう。
近いの言葉やリング交換、近いのキスをして退場、その後各々で写真を撮ったり、しゃべったり。
その後ですよ、日本と違うのは。
披露宴に値するレセプションと呼ばれるパーティーはレストランであったのですが、受付はない!
つまりご祝儀を渡す習慣がないのです。
各自お祝いのカードを持ってきていて、その中に小切手もしくは現金が同封されることもあるそうですが、それは無くてもオッケー。
ギフトも当日持ってくる人は少なく、アマゾンのウィッシュリストから二人が希望する物を送っているとか。(確認はしていませんが)
部屋の入り口で名前のカードを取って、そこに書かれた番号のテーブルに付き、しばし歓談タイム。
座席に置かれたコンサートチケットパロディとギターのピックもユニークなアイデア。
そしてなんとブライズメイド、アッシャー、新郎新婦の入場はプロレスさながらの音楽と共に登場!(新郎がプロレス大好き)
自由だな~。
そこからファーストダンスが始まり(この音楽の差!)
食事はビュッフェスタイルで取りに行くスタイル。
ある程度食べたところで、DJが音楽を回し始め、踊りたい人は踊り、各自自由に話したり写真を撮ったり。(ダンスタイム長し。)
その後新郎新婦それぞれの家族からお祝いのスピーチ。
ケーキが運ばれてきてファーストバイト、その後みんなに振る舞われるのですが、この辺りからちらほら帰る人が!
え?
これでお開き、的な挨拶とかないの?
ないんですねー。
新郎新婦のスピーチというものはありませんでした。
この辺りはそれぞれの家族によって違うのでしょうが、今回は割とカジュアルな感じ。
同じテーブルも初めましての方が大半でしたが、ハッピーなムードで楽しく過ごせました。
あ、ブーケトスは無かったなぁ。
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