最近の記事

2022→2023

2022年は念願だった就職を叶えることができて素晴らしい1年となりました。 「子供が欲しい。パーマネントポストに就きたい。」  女性として研究者として両方の夢を追うのは簡単ではなかったです。 「二兎追うものは一兎も得ず」と何度も頭をよぎりました。 いくら努力しても叶わない夢がたくさんあることも知っています。 でも、運よく両方を叶えることができました。本当に感謝しています。 ポストに着いて、プロジェクトを幾つか始動し、講演会・アウトリーチなども充実した1年でした。 思えば、

    • A-tagの設置方法について

      よくお問い合わせをいただくので、こちらにまとめておきます。 2022/06/15 update 機材は、ボディにビニテを一周させてから設置することをお勧めします。 結束バンドは3−4ヶ所、マイクの近くを外してつけています。 A-tagの設置方向は、設置場所により、マイク下向き・上向き、どちらが良いか異なると思います。できるだけイルカの音が入るよう、反射波が少なくなるよう設置した方が良いです。反射波は、海底が砂や泥などの場合、水面からの反射波が大きくなるように思います。

      • 名古屋港スナメリプロジェクト

        名古屋港水族館、東海大学(吉田弥生先生)と共同で実施するスナメリ調査について、報道がありました。 名古屋港にスナメリ大集合 意外と居心地がいい?岸壁近くまで、水族館調査 https://www.nikkansports.com/general/news/202204090000727.html 2022年5月6日の産経スポーツ静岡版でも報道されました。 ・・研究成果については、いくつか論文を準備中です(がんばります)。 過去の関連発表 ○大島由貴・神田幸司・吉田弥生

        • 2021→2022

          あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 昨年は、育休復帰、同時に異動からスタートしました。 子供が2人別の園へ通うことになり(下の子が待機児童で大学の待機児童保育室へ)雪の降る中授乳に通いました。そんな中、1月のうちに上の子の保育園がコロナ休園。特別休暇を取得しました。 その後、下の子が3月に保育園へ入園。再度の慣らし保育、進級、相次ぐ風邪にRSウィルス罹患。9時台に呼び出しの電話があったり、1週間ほとんどまともに出勤できなかったり、泣

          STS forum Young Leaders Programに参加して

          2021年9月30日、STS forumと呼ばれる科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(Science and Technology in Society forum)のYoung Leaders Programに参加しました。 HP:https://www.stsforum.org/ 各大学などの代表者がノーベル賞受賞者とディスカッションをする、とは聞いていたものの、100名?くらいの若手に対して、なんと21名のノーベル賞受賞者が参加。(このことはWikipedi

          STS forum Young Leaders Programに参加して

          NHKダーウィンが来た!「世界初スクープ!スナメリ謎の大集結」 初回放送日: 2021年9月26日について

          共同研究をしている、名古屋港水族館(神田幸司さん)および笹川平和財団(赤松友成先生)が登場しました! https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/episode/te/LXQL93KP8V/?fbclid=IwAR01oiRP2ZOjjaLXBshdUOqXHjBBuatEoDOt-JR0QjwoIKZMRs3i5xO7y08 産休中の取材だったので私は対応できませんでしたが、見事ドローンでスナメリの撮影に成功!! 番組で紹介され

          NHKダーウィンが来た!「世界初スクープ!スナメリ謎の大集結」 初回放送日: 2021年9月26日について