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ナニモノにもとらわれない自分が好きな格好って

今、毎日本当に好きな服ばかり着ています。
という人、一体どれくらいいるでしょうか。

恐らくですが、私が一番ナニモノにもとらわれずに好きな格好をしていたのは20歳くらいだったかも知れない、と思います。

今でも思い出す当時一番お気に入りの格好は

・足元はドクターマーチンのシルバーの長めの編み上げブーツ(消防士みたいという説もあった。短大の卒業式は袴にこのブーツを履いていた。)
・八戸のリサイクルショップで100円か200円で買った何とも言えないピンクベースに細かい何柄か良く分からない柄が描いてあるフェルトみたいなあったかい生地を縫い合わせて作ったみたいな膝丈スカート
・上は黒のセーターだったか確かDEP'T で高校時代に買ったネイビーの厚手のシャツみたいなジャケットみたいなやつ(白いボタンがかわいかった)
・髪の毛は自分で色々な色に染めて最後ちょっと緑っぽくなったやつ
・心斎橋で買ったインドのショルダーバッグ(黒字に何とも言えない青色の糸で刺繍のしてある自分にとてもしっくりくるバッグだった)

みたいなやつ。

(兄が大阪の大学に行っていたので、姉と寝台列車日本海に乗り、青森県から遊びに行って心斎橋の古着屋とか、雑貨屋とかめぐって色々買い込んだ。お年玉で。楽しかった)

社会人になってからというものの、TPOに合わせようとするあまり、その時その時の職場環境みたいなものに合わせようとするあまり、自分が好きな服ってなんだっけ?状態になり早?年経ちました。

TPOってなんだっけ?
だれが決めたんだっけ?
それいつまで続けなきゃいけないの?

お役所の人は一生お役所の人みたいな恰好しなきゃいけないわけ?
お役所がらみの仕事をしている人も、お役所に合わせてわざわざそういう格好しなきゃいけないの?

とか実はずーーーーーーっとモヤモヤしています。

これ、そんなに意味があることだろうか、と。
誰の価値観なんだろう?とか。
価値観を押し付けられそうになると、急に鋭い牙を剥きそうになる自分が密かにいます。(隠しているつもり。隠れていないかも)

価値観を押し付けられることがたまらなく嫌な私は、学校の校則も理解ができなくて、自分が意味が分からない(説明できない)ことを人に強いることはできない、という理由から学校の先生になることはありませんでした。(親兄弟親戚一同教員だらけの環境の中にいた)

全然関係ないけれど、これまでの人生で、私の中でかなり上位に来る、失態だと思うことは、かつて婚活に励んでいた頃、モテそうな服?を選んで買っていたことがあったこと(もう捨てたけど)。

全然モテなかったけど(爆)

今思い出しても吐き気がする出来事。あの時の自分、なんなの(笑)

まあ、何事も経験だとは思っています。
自分らしくないことも一回やってみないと分からないものですよね。

何が言いたいのかと言いますと
「今、毎日本当に好きな服ばかり着ています」
という生活をしたいな、ということです。

(サムネの絵はyumiさん@hello_yumidesuに描いていただいたものです。yumiさんの絵、大好きです。)

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