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4月の頭のはなし

Little Hutteというアイリッシュやカントリーを演奏するバンドを組んでいます。先日は阿久根で演奏があったので、3月からずっーとアイリッシュのギター伴奏をひたすら練習しています。

知れば知るほどアイリッシュ音楽の伴奏は奥が深い。基本的にはAとBのメロディーを(Cまである曲もある)1セットでをそれを3周弾いて、別の曲に移っていくというのが基本的な流れ。

メロディーは少しずつアレンジを加えるというのが基本ですが、曲の雰囲気はほぼ伴奏で決まるといっても過言ではないと思います。

伴奏と言ってもなんとなく打楽器のイメージ。リズムがとても大事でアクセントの強弱をつけつつ、コードの美しさも出しつつといった感じでしょうか。。最後まで飽きないようにコードで展開していくとなお良し。

コード理論がばっちり頭に入っていれば展開も楽なのでしょうが、、まだまだ勉強不足であーでもないこーでもないといろいろ試しながら弾いています。

初心者はそもそも強弱のメリハリをつけながらリズムをキープもするのがなかなか大変。reelやpolkaのリズムは特に慣れないので、それを涼しい顔して弾きたいけど、どうしても集中していると、しかめっつらになってしまいます笑

練習しながら、ふと思い出したのですが、
私のバンド時代の曲作りは、ほぼベースのリフとドラムのリズムを最初に決めて作っていました。
当時はとにかくリズムが好きで、曲を聴く時もそればっかり聞いていて、ベースやりたいなぁなんてずっと憧れていました。


なんとなくアイリッシュギター伴奏もリズム隊に近いものがあるなぁと感じています。練習がいつまでも楽しくできるのは、元々そういうリズムや音の動きが好きだからなんだろうなって腑に落ちました。

要領がとても悪いので、人よりもできるようになるのが時間かかるけど、その分それを飽きずにずっとできるっていうのがわたしの良いところな気がします。

おし、がんばるぞ〜


6月は鹿屋でもLittle Hutteのライブが決まっています。どうぞお楽しみにー

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