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春の日は いと長ければ…

日曜日はお茶のお稽古。
お軸は画賛で、菅楯彦描いたの牛と梅の絵に、
「春の日はいと長ければたがやしの 牛の歩みも遅くともよし」という歌が書かれているもの。

掛花入れに椿とヤブコウジが生けられていて、とっても素敵だった。
お炭点前の後は、その花入れを外して、青磁の花入れに寒菖蒲を生けたものが床の間に飾られて、これもまた全然印象が違って素敵。
お花をうまく生けられるといいなぁと思う。

お稽古では、台天目という相伝のお点前をした。
前の週に別の人がやったのを見ていたのに、全然覚えてない…。
お免状持っていてもこれじゃあ持ってるって言えないよな…と反省。

たまにしかやらないから覚えないというのもあるんだけど、うちで復習するとか、もう少し意識して覚えていかないとまずいなと思う。
先生に呆れられないようにがんばらなくては。

お薄の時のお菓子は、先生の熊本土産で、「古今伝承の間香梅 加勢以多」というお菓子。
とっても上品でお茶菓子にぴったりだった。
熊本に行く機会があったら買いたい。

暖かく春めいてきたので、明るくて柔らかい色味の着物がいいなと思った。
着物は親戚からもらったもので、帯はおばあちゃんの箪笥にあったもの。

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