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芽出度千秋楽

今日は今年最後のお茶のお稽古。
毎年最後のお稽古に、うちの先生は「芽出度千秋楽」のお軸を掛ける。

「先今年無事 芽出度千秋楽」
まずはこんねん無事 めでたく千秋楽

今年もあと1週間あるけど、無事に1年を終えたい。
そして来年も先生のもとで、楽しくお稽古に励んでいきたいと思う。

今日はお炭のお点前をしたら、とてもいい具合に火がおきて、お稽古の終わりまで持たせることができた。
毎回こんなふうにお炭点前ができるといいんだけど、難しい。

お花は椿(西王母と初嵐)と蝋梅が生けられていた。
というわけで、着物も椿の柄。

着物も帯も、昔リサイクルで買ったもの。
青地に椿の柄が、なんだか大正ロマンというか、竹久夢二っぽいと思って。

椿自体はこの時期にいいんだけど、ちょっと派手なのであんまり着ない。
クリスマス時期だから、華やかな感じもいいかなと思って、久々に着てみた。

お菓子は、先生がお取り寄せした、ばんだいやの「博多献上」という、ちょうどこの帯のような型がついたお菓子だった。
見た目がとっても上品で、お土産に喜ばれそうだから、今度買おうと思う。

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