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歳月不待人

昨日はお茶のお稽古。
午前中はNPOの活動があって、時間が厳しいなと思ったけど、会場も近所だったから、帰ってバタバタお昼を食べて、着物を着ていくことに。

やっぱり、お稽古は着物を着ていきたい。
単純に着物が好きだからというのもあるけど、お点前の所作とか、着物と洋服では意識するところも違うし。

それに先週は出先からで洋服だったから、着物を着たかった。
さっと着れそうだからと思って、今日はウールの着物。

昔国分寺の公民館で働いていた時に、市内の別の公民館の1Fで福祉関係の人たちがやっているお店があって、そこで1,000円で売っていたリサイクル着物。
帯もどこかのリサイクル着物のお店で買ったもの。

今日のお軸は「歳月不待人」
蕪の絵が描かれた画賛だった。

陶淵明「雑詩十二首 其一」より。

盛年不重來(盛年重ねては来たらず)
一日難再晨(一日再びあしたなりがたし)
及時當勉勵(時に及んでは当に勉励すべし)
歳月不待人(歳月人を待たず)

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