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龍吟春澤

昨日は久々のお茶のお稽古。
お軸は「龍吟春澤」で、お花は貝母と椿が生けられていた。

お濃茶のお点前で使う茶杓は、銘がついているものを使うことが多いのに、昨日のお稽古では銘のないものだった。
先生に、自分でつけてみなさいと言われて戸惑う。

この時期だから、やっぱり春とか沢とか水とか思いがちだけど、お軸とかぶりすぎるのも良くないし…と思うと、何をつけていいかわからなくなる。

歳時記とか、季語のお勉強もしないといけないなと考えていたら、お庭を見ていれば色々思いつくわよ、と言われて、これからはそういう感性も養っていきたいなと思った。

昨日は雨。
雨の日の着物は迷う。
着崩れしにくくスッキリ着られる方がいいと思って、紬の着物にした。

着物も帯も、おばあちゃんの箪笥にあったもの

一昨日NPOの活動に行くのにモノレールに乗ってたら、着物の集団が。
女性5人と男性1人。
何の集まりだろうかと気になる。

雨なのに、雨コートも着てないし、草履も雨カバーのない普通の草履。
白足袋が汚れてしまうんじゃないかと心配になった。
足袋が濡れたら足が気持ち悪くないかなぁとか考えてしまう。

私は雨の日は洋服でも迷うし、足元が濡れるのは嫌だから、着るものがある程度決まってくる。
そういうのを気にしないで好きな格好ができる人は、色々と楽しめそうでうらやましい。

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