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「大シルクロード展」

両親からのお誘いで、福岡アジア美術館で2日から開催している「日中平和友好条約45周年 世界遺産 大シルクロード展」に行ってきた。

展覧会では、杯や織物、仏像や経典などなど約200点の文物や関連資料が展示されていて、見応えがあった。

6~7世紀に作られた杯の造形がとても斬新だったり、8世紀頃に作られた置物がとても色鮮やかだったり、仏像の体の曲線がとても柔らかだったり。

お茶のお稽古に来ている方の持っている出袱紗の柄が、敦煌の壁画か何かをモチーフにした柄で、こういうところから色々なものが日本に渡ってきたんだなぁと思う。

そして、「新疆ウイグル自治区博物館所蔵」と書かれているものが結構あって、ニュースでは人権問題のことでしか話題にならないけど、こういう文化がたくさん残っている地域だということを知ることができたのは良かった。

展覧会は、フラッシュをたかなければどれも写真撮影可。
最近の展覧会はそういうのが多いけど、昔はそんなことなかった気がする。
いつからそれが主流になったんだろう。

展示の最後には、12月までシルクロード展を開催していた東京富士美術館所蔵のシルクロードの駱駝の剥製が飾られていて、一緒に写真を撮っている人がいっぱいいた。

展示室を出たところで流れてた動画が、YouTubeにもアップされてた。
Bing 動画
シルクロードのスケールの大きさや美しさに圧倒される。

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