インディーズ好き必見！生で見たいバンドインタビュー！No.20　Mlle.（マドモアゼル）

楽好きに刺さる実力派のジャンルレスバンド

第20回目の記事は「Mlle.（マドモアゼル）」さんです。

関西で活動してるインディーズバンドさんの中で今、生で見たいバンドに突撃インタビューしてきた記事です。
バンドの結成秘話やこれからの野望や展望を伺ってきました。

まずはぜひ記事の最後にある音源を聞いてみてください。そこから気になったライブがあったら足を運んでいただけると嬉しいです。

始めに簡単なバンドの自己紹介と結成した経緯、バンド名の由来などをお願いします。

Noriさん：Mlle.のバンド名の由来は、メンバーが同じ大学で行きつけの喫茶店があって、そこの名前がカタカナで「マドモアゼル」だったんですけど、カタカナよりフランス語の方がいいかなって思って「Mlle.」になりました。もうひとつメンバーの行きつけの喫茶店で「アラジン」ってところもあったんですけど、たまたまバンド名を決める時に行ってた喫茶店がマドモアゼルだったんで、もしかしたらバンド名は「アラジン」になってたかもしれないですね。笑
バンドの始まりとしては、メンバーみんなが同じ大学で同じ軽音部で元々ベースで入ってた人と路上ライブをしようかって言い出したのがきっかけで、そこでボーカルのNoriを巻き込んで、その足で喫茶店に行ったのが始まりです。
ドラムのニキ君は大学は一緒だったんですけど、もう一つの違う軽音部に所属していて、元々のドラムのメンバーが抜ける時に紹介してもらって、加入してもらった形です。
今年で結成して4年目になるんですけど、コロナもあったりしてバンド色んなことを経験させてもらったな思います。

メンバーの皆さんは影響を受けたアーティストさんなどはいらっしゃいますか？

ニキさん：僕は海外のバンドなんですけど、Snarky Puppyっていうインストバンドがあるんですけど、その音楽に五年前くらいに出会ったのがきっかけで自分のドラムのスタイルが一気に変わりました。
それまではいわゆるロックバンドとかを聴いてたんですけど、このバンドはテクニカルで、今まで勢いでやってたのが細かい技術を追い求めるようになったという意味で一番自分の演奏に影響を与えてるアーティストですね。

Noriさん：僕はジャズアーティスト全般なんですけど、その中でもOscar Petersonを特に聴いていて、そこからプログレッシブジャズのジャンルになると今映画でやってるBLUE GIANTでも演奏されている上原ひろみさんを聞くようになって、映画音楽の影響も結構受けていて、Universal Studios系の視覚と聴覚が合わさる演奏が好きですね。
感覚で音楽を好きになるので、そこはここの二人は似てると思います。
ボーカルは邦ロックが好きで、僕らが通ってきてない曲を聴いてるので、バンドの曲としてはそれが合わさったって感じになってますね。

音楽活動をしていく中で大切にしていることはありますか？

Noriさん：バンドとして他のバンドとかちょっと違うことをやっていきたいとは思っています。

ニキさん：Mlle.っていう新しいジャンルを作れるくらい、自分らの道を進んでいって、それについてきてくれるお客さんの力を借りながら売れていければいいなと思います。
まずは自分たちのやりたい音楽をやるのが一番で、売れ線を考えないっていうのは大事にしてる部分だと思います。

Noriさん：やっぱりメンバーの中でも、自分たちのやりたいことを突き通すっていうのは結構不安要素は大きいんですけど、模索しながら頑張っていきたいです。

自分たちの曲がどんな人に届いて欲しいかなどはありますか？

Noriさん：ギャルですかね。笑
流石に冗談ですけど。笑

ニキさん：正直自分たちも手探りでどの層に届いているのかがわかってないんですけど、自分たちの聴いてほしい層としては、細部まで音楽を理解してくれてる人とかに届いたら嬉しいですね。

Noriさん：ペルソナくらいまでいくとハンチング帽を被った音楽強者もみたいな人であったり、よくライブを見に来る大学生くらいの年齢のお客さんに刺さればいいなと思っています。
でもやっぱり老若男女色んな方に聴いてほしい気持ちは強いです。

これから控えてるライブや注目情報などはありますか？

ニキさん：5月に東京で初めてのライブがあって、このライブが決まるまでにも少し経緯があって、今年始めくらいにメンバーで東京に行って、そこで東京のライブハウスに直接自分たちで売り込みをかけに行ってたんですけど、結構東京のライブハウスが快く対応してくれて、中にはライブハウスを案内してくれたところとかもあって、その中で一番始めていったライブハウスがSHELTERってライブハウスだったんですけど、そのままイベントを組んでもらって、5月6日にあったんですけど、かなりいい対バンでいいライブでしたね。
今回のライブを糧にこれから東京でのライブも増やしていければと思うので頑張っていきたいですね。

最後に今後の目標や展望などお願いします。

Noriさん：今年でいくと楽曲を多く作る年にしたいと思っています。あとはバンドとしても色々な活動の仕方を試していきたいですね。

ニキさん：最長期の目標でいくとMステに出たり、テレビに出ていけたらなと思っています。

Noriさん：夢物語では終わらせたくないですけど、そこにたどり着くまでの中期目標や短期目標をどう設定していくかは課題ではありますね。

ニキさん：今年は新曲たくさん作るので楽しみにしてほしいです。
あと、やっぱり自分たちは武器はやっぱりライブだと思うので、一回来てほしいですね。一回来てもらえたら好きになってもらえると思うので。

今回はインタビューを受けて頂きありがとうございました！これからもMlle.（マドモアゼル）さんの活躍を応援してます！

Mlle.（マドモアゼル）
Twitter：https://twitter.com/mlle_quartette

インビュアー＆ライター　佐藤築

関西で音楽ライブイベントを主催している佐藤築（さとうきづき）です。どうぞよろしくお願い致します。
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