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塩分濃度13%の計算式

発酵食品を作る上で、保存を利かせたいなら塩分濃度が重要になってくる。一般的には「塩分濃度12%以上だと雑菌が繁殖しない」と言われている。なので、私はいつも常温で塩麹を作る時は

・米麹(生) 100g
・水 100cc
・塩 30g

で作っている。これは、塩分濃度13%。なぜ13%かというと、この分量で塩麹を作るのに、12%だと塩が26gにになって、覚えにくいから。ただ、それだけ。

で、(だいたい)塩分濃度13%にしたい時の、塩の分量を導き出す計算式。

塩の量(g)=塩以外の総量(g)×13÷87

以前、どこかにメモしたんだけど無くしたから、ここに書いておけば探せると思ったので、自分用メモという意味合いが一番強い。

もっと言うと、

塩の量(g)=塩以外の総量(g)×お好みの塩分濃度(%)÷(100-お好みの塩分濃度(%))

例)レモンが400gあり、塩分濃度12%の塩レモンを作りたい場合。
塩の量(g)=400g×12%÷(100-12%)
    =400×12÷88
    ≒54.5g
塩は55g使えば、塩分濃度12%の塩レモンができます。

そもそも、塩分濃度は

塩分濃度(%)=塩の重さ(g)÷塩を含めた総量(g)

で計算します。塩を含めない総量を母数にすると濃度が違ってくるのでご注意ください。

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