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刷り込みと正義

3.11が起こった時、日本中に放射性物質が拡散した時、「国の規準を上げたから20Bqでも安心」「食べて応援」が蔓延した。
マスクをしたり、西の食材を買ったり、給食を子どもたちに食べさせたくなくてお弁当を作ったりしていたママたちは白い目で見られた。

コ◻︎ナが拡散した時、陽性者も感染者も発症者も「感染者」と数えられ、営業成績のごとく毎日の感染者数が報道された。
マスクをしていない人が罵倒され、「PCR陽性」なだけで村八分同等のような事件も発生した。

時間に「もし」はないけれど、今ガンガンにPCR検査をするように、食品や土壌の残留放射能、ホールボディーカウンターなどの放射能検査をしていたら?
天気予報のように、空間線量が地域ごとに発表されていたら?
飲食店やライブハウス、公園で集まることを規制するように、「原発30km圏内」ではなく、風向き、ホットスポットに応じたエリアを規制していたら?

もっと、放射能を正しく恐れ、対策を取る人が増えたんじゃないか?

微生物の力で、放射性物質が軽減する・無くなるという科学がある。データがある。解決策があるのに、やらない。

新しい◯クチンの力で、コ◻︎ナにかからない?発症しない?重症化しない?まだ、そんなデータはない。解決策になってないのに、やる。

何度も何度も報道され、刷り込まれると、それがその人の真実になる。恐怖にもなる。少年兵のつくり方、子どもの虐待、いじめも同じ構造じゃないか?
その人にとっての「真実」は、たいてい、その人にとっての「正義」にもなりうる。

世の中は、正義vs悪ではなく、正義Avs正義B。お互いの正義を受け入れる余裕さが、世界を平和にするのかな。

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