【Vol.183】毎日5分、ひとつのアイデアを考える!

【本のタイトル】
天才たちのライフハック

【著者】
許成準

【引用部分】
ソフトバンクグループ創業者・孫正義は「フォーブス」誌の日本長者番付の常連だ。
2017年からは連続で第一位につけている。グループの時価総額によって順位が変動することもあるだろうが、息の長いIT長者が少ない日本にあって異色の存在である。
彼は19歳の時、毎日5分だけを使って、1日にひとつ発明をする習慣を自らに課した。
この習慣には、考える時間は毎日5分に限ること、5分考えてもアイデアがなければ、その日は諦めるという2つの原則があった。毎日5分の発明を続けるうちに、発明方法にも法則が見えてきた。孫はそれを3つに分類した。
第一に「問題解決法」。その名の通り、すでにある問題を見つけて、その解決方法を考える方法だった。
第二に「水平思考法」。例えるならば、大きなものを小さなものに、小さなものを大きなものに、四角いものを丸いものに変える方法だ。
第三は、「強制統合法」。ラジオとかセットを組み合わせると、ラジカセになるように、既存の物を組み合わせる方法だった。「強制統合法」は最も多く活用され、孫はこのために300枚ものカードを作って、そこからランダムに2枚選び、結合させてみたりしたという。
この習慣を続けて多くのアイデアが集まると、その発明の中でも最も成功の可能性が高いものを選択した。それは「音声つき翻訳機」だった。彼が大学の教授を説得してこれを開発し、シャープに売ったのは有名な逸話である。
彼の習慣で面白いのは、発明という創造的な行為に「毎日ひとつ」というノルマを設定した点だ。「毎日5分」という時間の制限も、集中力を高める効果がある。
一生続けることもできるし、必要な時期に良いものが生まれるまで続ける、といった使い方も可能だ。誰でもマネできる、汎用性が高い習慣だといえるだろう。

【具体的アクションプラン】
毎日5分、ひとつのアイデアを考える!
→A4メモで5枚、毎日アイデアを書き出してみる!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!