【Vol.289】他業界との接点を増やす!

【本のタイトル】
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

【著者】
名和高司

【引用文章】
いまや、ダイバーシティ、すなわち、多様な人材の活用への取り組みは、企業、特に大企業では常識ともなっているが、それは単に、女性や外国人といったマイノリティを優遇するためのものではない。同質な人たちだけで、特に疑問を抱くこともなく当たり前に行っていたところに、異なる発想をする人たちが加わることで、問題意識が喚起されるところにこそ、真価がある。すなわち、ダイバーシティは、組織のブラインド・スポットを見つけ、カバーするための有力な手段となるのだ。
多様な価値観がぶつかることによって、発想が多様化する。そういう意味では、できるだけ社外の人との接点を増やしていくことも、ダイバーシティと同様の効果を持つ。これを私は「組織の表面積を広げる」という言い方をする。
表面積というのは、外界と接する面積だ。大企業ほど、これが小さい。表面積が狭くて、中での調整だけで終わっている。だから、中の論理で回る。その論理が回らないと、お前はルールがわかっていない、となる。そのルールがいわゆる企業の常識、外から見ると、非常識の塊だ。典型的な大企業病である。
だから、表面積を広げらければならない。つまり、外との関係に時間を多く使う。それも得意先や自分達にべったりのサプライヤーではなく、新しい相手との接点を持つ。具体的には、違う業種との接点を持つことだ。そこに気づきがある。

【具体的アクションプラン】
他業界との接点を増やす!
→新たな発想を膨らませるために、他業界との接点を増やす!

#自己啓発 #読書記録 #コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 #名和高司

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!