【Vol.552】不要な資料をなくす!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
ビジネスマンにとって「書類を作ること」は、仕事のかなりの部分をしてめている。
間接部門の人であれば、生産部門や営業部門からあがってくる報告書をまとめる仕事もあれば、上司に提出する資料や企画書、会議で使う資料などを作る仕事もある。
いずれも大切な仕事、その労力たるや大変なものだが、書類が多すぎて現場に出る時間がなくなっては本末転倒だし、作った資料が無駄になってしまうこともある。
20年ほど前に株式を公開したA社のトップは、当初は株式の売買数が気になり、ある部門に頼んで、各証券会社の売買株式数量を報告してもらっていた。
しかし、その後は関心がなくなり、資料を求めることはなかった。数年後、その部門の責任者が変わった際、新しい責任者から「社長、最近売買株式数量の報告書をご覧になっていないようですが」と聞かれトップは、「まだ作っていたのか」と驚いたという。
このトップにも問題があるが、この経験を経て、こう社員に呼びかけた。
「今回のように実は誰も読まないとか、もう使うことのない資料の作成などをやり続けていないでしょうか。その仕事を辞めてもほとんど影響がなかったり、やめることによって一気に合理化が進むこともあると思います。ぜひ『この仕事をやめたら、どんな影響が出るだろうか』という目で職場をよく見回してください」
仕事というのは一旦誰かがやり始めると、その後は代々引き継がれていく傾向にある。
しかし、なかには「もはやいらない」と言えるものもたくさんあるはずだ。
時に仕事の棚卸をすることも、無駄な書類・仕事をなくすためには必要なのだ。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
仕事の生産性を高めるために、不要な資料をなくす!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!