【Vol.482】スキマ時間の使い方を見直す!

【本のタイトル】
トヨタで学んだ自分を変える時短術

【著者】
原マサヒコ

【インプット(引用文章)】
スキマ時間を上手に活用している人は、「スキマ時間ができた場合、何をすべきか」ということを、時間の長さによってあらかじめ決めておき、手帳などに書き込んでいたりします。例えば、こんな感じです。
■5分以内:電話連絡、ニュースアプリでニュースをチェックする
■10分以内:Twitterでリサーチをする、メーリングリストやLINEグループをチェックしてプロジェクトの進捗を確認する
■20分程度:資料のレビューなどを行う
このように、5分の仕事、10分の仕事、20分の仕事をそれぞれストックしておき、例えば電車で30分移動するとしたら、「10分の仕事と20分の仕事をそれぞれやろう」などと組み合わせて考えていくのです。
私自信も「どのスキマ時間にどのTODOを処理すべきか」を手帳に書いて整理しています。整理といっても、TODOリストに独自のマークをつけるだけです。
スキマ時間にできる作業を大まかに分類すると「残務処理」「次の仕事を生み出す仕事をする」「未来につながる仕事をする」といったものが考えられます。
残務処理とは、出先で日報を作成する、関係各所に連絡するなど、オフィスでの業務を補完するようなイメージですね。
「次の仕事を生み出す仕事」とは、インターネットで調べ物をしたり、企画案を考えるなどといった仕事です。
最後の「未来につながる仕事」は、読書をしたり、オンラインで英会話のレッスンを受けるなど、自分に対する投資といった意味合いがあります。
昔はこのような仕事は机に向かっていないとできませんでしたが、現在は、通信環境やスマホなどの各種デバイスの発達によって、より効率的にスキマ時間を使うことができるようになりました。
私は常に2冊の本を持ち歩いています。電子書籍も含めるとそれ以上になりますので、何を読むか迷ってしまうほどです。このように「環境を用意しておく」ということもスキマ時間を有効に使うために重要だと思います。
人によっては、どんな状況でも集中できるよう「ノイズキャンセリングヘッドフォン」を使っていたりもします。私の場合、集中力が高まる「ヘミシンク」というジャンルの音楽を聞いて自分自身のスイッチを入れています。
あなたも、自分なりに集中力を高められる環境やスイッチを持っておくといいでしょう。電車に乗ってすぐに勉強道具や仕事道具を取り出して集中モードに入ることができれば、スキマ時間をさらに有効活用することにつながります。
よく、電車の中でスマホのゲームに熱中している人を見かけますが、これはいかがなものかと思います。「気分転換のために1日5分だけ」というのなら、まだ許容範囲かもしれませんが、移動中などにダラダラと30分も40分もやってしまう人は、「この時間は何も生み出していない」ということをしっかりと自覚すべきです。
まさに床にはお金が落ちています。それを拾うか拾わないかはあなた次第。スキマ時間でできることはたくさんあります。ぜひ、改めてご自身の時間の使い方を振り返ってみてください。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
24時間を有効活用するために、スキマ時間の使い方を見直す!

#自己啓発 #読書記録 #トヨタで学んだ自分を変える時短術 #原マサヒコ

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!