【Vol.300】己の「志」を考え続ける!


【本のタイトル】
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

【著者】
名和高司

【引用文章】
21世紀のバリューを作っていくのは、問題解決のプロではなく、何が価値なのかを判断できる人だ。つまり、磨き上げたJQを持っている人。
真善美の善を理解せず、真ばかりを追求していると、IQだけの世界になってしまう。逆に美だけ追求すると、EQだけの世界になって、なんでもありになってしまう。本当の価値とは何か、価値の軸をどう持つのか。そういった視点にこだわった上で、問題解決をしていかなくてはいけない。
そのためにはどうすればいいのか?
やはり、何かに囚われている自己をいったん無しにして、自分のミッションや、本質的に何が必要なのかと言ったことを深く追求する努力を続けることだろう。
個人個人が自分の本来のミッションに目覚めていけば、これまでとは全く違う人生なり、国民なり、社会になっていくはずだ。教育や環境を変えていく力になる。
そのためには「問題解決のスキルを磨く」ところにとどまらず、「自分だけが本当に生み出せる価値は何か」ということにこだわり続ける必要がある。
あなたの志はなんですか?
ー明治維新の精神的指導者・吉田松陰の口癖だったという。
いま、答えがなくてもいい。重要なのは考え続けることだ。たとえ、いま、答えを持っていると思っている場合でも、考え続けることだ。現状に満足することなく、常に破壊し、新しく構築し直すことだ。
実際、私自身も相変わらず漂流状態だ。大学を出て、10年間の商社マン生活、20年のコンサル人生、そして10年の教職。リンダ・グラットンさんの「100年人生」説ではないが、後、1、2回は新しい可能性に挑戦することになりそうな気がする。ひょっとしたら、最後まで「天職」が見つからないままかもしれない。
でも、未完のままでいること自体が、とても大事なことだと思っている。せっかく可能性が広がっているのに、妙に大人ぶって、完成してしまったように振る舞っている人を見ると、もったいなく感じてしまう。

【具体的アクションプラン】
社会に貢献するために、己の「志」を考え続ける!

#自己啓発 #読書記録 #コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 #名和高司

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!