【Vol.176】数字の定義を明確にする!

【本のタイトル】
孫社長にたたきこまれたすごい数値化仕事術

【著者】
三木雄信

【引用部分】
孫社長は、曖昧な数字を絶対に見逃しません。
数字の単位や定義、解釈など、少しでも漠然とした箇所があると、「これはなんだ?!」と即座に鋭いツッコミが入ります。
特に怒られるのが「分子と分母がはっきりしないパーセンテージ」です。
仮に「現在の携帯電話の解約率は1.07%です」と報告したら、間違いなく孫社長からこんな指摘が入ります。
「この解約率は、分母と分子をどう定義して出した数字だ?!」
この指摘はもっともです。
例えば、分母を「ある月初の加入者数」とし、分子を「同じ月の解約者数」として出した数字なのか。あるいは、分母を「累積の加入者数」とし、分子を「累積の解約者数」としたのか。
それによって、同じ「解約率」でも意味が全く違ってくるからです。
パーセンテージを出すと、いかにもそれらしい数字が出来上がるので、報告や資料の中でも見逃されがちですが、分母と分子の定義を明確にしなければ、現状を間違って捉えてしまう危険性があります。
このように数字の定義が曖昧だと、人によってその意味を勝手に解釈することになってしまいます。
その結果、お互いに誤解が生じたり、議論が食い違ったりします。それぞれが思い込みで動いた結果、間違った方向へどんどん進んでしまったら、取り返しのつかないことにもなりかねません。

【具体的アクションプラン】
数字の定義を明確にする!
→曖昧な数字は排除し、正しい数字を把握する!

#自己啓発 #読書記録 #孫社長にたたきこまれたすごい数値化仕事術 #三木雄信

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!