【Vol.554】研修はアウトプットをセットにする!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
「PDCAのサイクルを回す」という言い方がある。
計画(PLAN)を立て、計画を実行して(DO)、問題があればそれを修正したり反省して(CHECK)、更なる実行に繋げていく(ACTION)というものだ。
ともすれば、計画は一生懸命立てたものの、実行が伴っていないケースも少なくない。そこで「P」がきちんと「DCA」へ移行しているか確認することが求められる。
ある企業の再建を託されたA社長は、「経費削減」の名の元に削られていた研修費を復活させ、社員にもどんどんセミナーなどに参加するよう奨励した。ただし、条件を1つだけつけた。それは、「研修に参加した場合、その内容を報告する」というものだった。
A社長は研修会に参加した社員が報告に来ると、必ずこう言った。
「何と何が印象に残って、何と何を自分の職場に活かすつもりか。実際にやってみた結果を2〜3ヶ月後に報告してくれ」
つまり、「学ぶだけ」ではなく、それをどう活かすかを考え、実行し、結果を報告するとことまでいって初めて「学んだ」ことになるのだ。
「学んだことをどう活かすか」を考えるところが「P」とすれば、実際に実行し、評価し、更なる実行に活かすという「DCA」があってこそ学んだことは力となり、会社の財産に変わる。
結果、A社長の会社は実行力があって、儲かる会社へと変貌を遂げた。
仕事は常に実行を心がけ、結果が出るまでやり切ることを心がける。そうすれば自ずと成果も出るし、成長もできるのである。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
研修を活かすために、研修後のアウトプットをセットにする!

#自己啓発 #読書記録 #トヨタ式すぐやる人になれる8つのすごい仕事術 #桑原晃弥

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!