【Vol.563】「原価意識」を持つ!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
企業がイノベーションを起こすためには、何が必要なのだろうか。
たとえば、たくさんの資金があって、優秀な大学の卒業者が集まっていればイノベーションを起こせるのかというとどうやらそうではないらしい。
かつてマイクロソフトが「ウインドウズ」によって世界を席巻、「敵なし」状態にあった時、「あなたのライバルは?」と聞かれたビルゲイツが口にしたのは「ガレージで新しい何かを作ろうとしている奴らだ」だった。
事実、その数年後にGoogleが誕生、マイクロソフトの牙城を崩すことになった。
なぜお金がたくさんあって、優秀な人がたくさんいる企業がイノベーションに失敗するのだろうか。理由の一つは、「知識」と「意識」の違いにある。
たとえば、無駄を省いて原価を下げるには「原価知識」が必要だとたいていの人は考えるが、「原価知識」よりも「原価意識」を持てと強調したのは大野耐一氏である。
「原価意識」とは、「大量に仕入れると安くなる」とか、「まとめて作ると単価は下がる」といった単純な知識ではなく、経験によって身につけた「売れるものだけをいかに安く作るか」といった考え方のことだ。
何かをする上で確かに知識やお金は重要だが、それ以上に「改善しよう」「工夫をしよう」「より良いものを作ろう」という意識に支えられた行動こそが何より大切になる。
知識は、行動を通して知恵に変わる。
改善や問題解決に必要なのは、知識を覚えることよりも問題意識を持って日々の仕事に取り組むことである。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
事業を成長させるために、「原価意識」を持つ!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!